◇◆◇日々のみ言葉
2025年4月19日(土)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙4章5節】
4:5 私たちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝えます。私たち自身は、イエスのために、あなたがたに仕えるしもべなのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『4:5 私たちが宣べ伝えているのは、自分自身のことではなく、主であるキリスト・イエスである。そして、私たちは、このイエスを宣べ伝えるために、あなたがたに奉仕する働き人である。』
パウロとシラスが宣べ伝えているのは、主であるイエス様ですが、ここでは、キリスト・イエスと言っています。つまり、油注がれた者であり救い主である主イエスと告白しているのです。
ところで、パウロとシラスは、公生涯において生きておられた主イエス様に、直にお会いしたことがあるのでしょうか。
多くの学者は、パウロはエルサレムにいながら、主イエスについては、無関心であったと言う、全く考えられない説を唱えたりしています。
しかし、あの大騒動において、そんな態度でいられる者など、いるはずがありません。
以前、私の見解として述べましたが、議会議員であった一人の青年が、主イエス様の御もとに尋ねて来たことがありました。その青年こそ、若きサウロであったと私は信じています。
しかし、シラスは、主イエス様に直にお会いしたかどうかは、全くわからないのです。彼は間違いなく、ディアスポラ(ギリシャ語を主とするユダヤ人)であったと思われます。また、彼がパウロと同じくローマ市民であったことは確かなことです。
いずれにしましても、彼らは、自分の人生その全てを捧げて、主キリスト・イエスを述べ伝えているのです。
なぜなら、本物の真理、本物の神様を見つけたからです。それが、主イエス様なのです。》