◇◆◇日々のみ言葉
2025年5月4日(日)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙5章5節~6節】
5:5 私たちをこのことにかなう者としてくださった方は神です。神は、その保証として御霊を下さいました。
5:6 そういうわけで、私たちはいつも心強いのです。ただし、私たちが肉体にいる間は、主から離れているということも知っています。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『5:5 私たちがこのようにすばらしい復活の霊的体を与えられるのは、神の恵みによるのであって、神はその保証として、私たちに御霊を下さった。
5:6 だから、私たちはいつも心強い。ただし、私たちがこの地上に生きている間は、主のおられる天から離れているということも知っている。』
現代訳では、「復活の霊的体」と訳されていますが、栄光の体が「霊的体」であるとするのは、尾山師の解釈によるものです。
しかし、実際には、どのような体なのかは、私たちには想像できないことも事実です。主が復活の一週間後にトマスに現われた時、トマスに傷跡に触れることをお許しになられました。と言うことは、透き通るような体ではないことが分かります。
また、ルカによりますと、
『これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真中に立たれた。彼らは驚き恐れて、霊を見ているのだと思った。すると、イエスは言われた。
「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。私の手や私の足を見なさい。まさしく私です。私にさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。私は持っています。」
それでも彼らは、嬉しさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。(ルカ24:36~24:43)』と書かれています。
特に、主イエス様の言葉に注目して欲しいのです。この時、もちろん、主イエス様は栄光の体になっています。》