• 日々のみ言葉 2025年5月21日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年5月21日(水)

    ◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙6章8節後半~10節】
    6:8 私たちは人をだます者のように見えても、真実であり、
    6:9 人に知られないようでも、よく知られ、死にそうでも、見よ、生きており、罰せられているようであっても、殺されず、
    6:10 悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載いたします。
    『6:8 私たちは人をだます者だと言って非難されてきたが、その実、真実を語る者であり、
    6:9 無名の者だと言って中傷されてきたが、その実、人々からはよく知られ、毎日が死の危険の中にあったのに、いつも救い出されて来たし、神に懲らしめられているようであっても、私たちを死に渡されることはなかった。
    6:10 私たち福音を宣べ伝える者たちには、次から次へと悲しむべきことが起こって来るが、心の深みにおいては、いつも生きる喜びにあふれており、財産らしいものは何一つ無かったが、多くの人々に測りがたいキリストの豊かな祝福を与えて富ませ、ほかの人たちのように持っているものは何も無くても、このささげきった生活には、神の恵みが、有形無形のあらゆるものと共に豊かに注がれたのである。』

    6章3節から10節まで、全く区切れがない長い文章になっています。よって、三つに区切って、学んでいます。その三回目となります。
    現代訳は、原文と全く違っています。ここまで意訳されますと、パウロの言葉なのか、あるいは尾山令仁先生の言葉なのか、分からなくなってしまいます。
    私は、この箇所は、まさしく尾山先生が歩んで来た生涯における証しが、かなり込められていると感じています。

    『だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。(マタイ6:33)』

    尾山先生は、この主イエス様の言葉にすべてを掛け、まったくその通りであったことを、何度も神学生の私に教えられました。
    長女の岡野めぐみ先生の家族も、この主の言葉に全人生をかけられたのです。その証しに何度も触れる機会がありましたが、まさしく「主に栄光あれ」でした。》

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