◇◆◇日々のみ言葉
2025年8月16日(土)
◎聖書箇所【第Ⅱコリント人への手紙11章32節~33節】
11:32 ダマスコではアレタ王の代官が、私を捕えようとしてダマスコの町を監視しました。
11:33 そのとき私は、城壁の窓からかごでつり降ろされ、彼の手をのがれました。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『11:32 ダマスコでは、ナパデヤ王国のアレタ王の代官が、私を捕えようとして、ダマスコの町を監視していた時、
11:33 私は、城壁の窓から、かごでつり下ろされ、彼の手から逃れることができた。』
この事件は、使徒の働きの第9章に書き記されています。
『多くの日数がたって後、ユダヤ人たちはサウロを殺す相談をしたが、その陰謀はサウロに知られてしまった。彼らはサウロを殺してしまおうと、昼も夜も町の門を全部見張っていた。そこで、彼の弟子たちは、夜中に彼をかごに乗せ、町の城壁伝いにつり降ろした。(使徒9:23~9:25)』と。
これは、ダマスコ途上において、超自然的に主イエス様が、パウロに復活されたお姿を現わされた後のことになります。ダマスコで伝道と証しをしていたパウロに対して、悪魔と悪霊が攻撃を仕掛けて来たのです。
おそらく、ダマスコのユダヤ人たちは、ダマスコにいるアレタ王の代官に助けを求めたと思うのです。しかし、その情報が密告され、パウロは、自分の弟子となった者たちによって、ダマスコから脱出することが出来たのです。》