◇◆◇日々のみ言葉
2025年9月5日(金)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙1章2節】
1:2 どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『1:2 私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。』
ここで、パウロは、祝祷を述べています。ただし、この節には、聖霊の名前がありません。
私たちは、聖書から、創造主なる神様は一人のお方であることを知っています。しかし、一人でありながら、三つの位格を持っておられるお方なのです。その教理を「三位一体」と言うのですが、聖書のどこにも、その言葉は書かれてはいないのです。
しかし、創造主なる神様は、父なる神、子なる神イエス・キリスト、そして聖霊なる神の三つの人格を持っており、互いが交わり、それでいて一人であると言うのです。
「この教理を、いかに考え、思い巡らしても理解することは出来ない。ただ、そのまま信じ受けいれるしかない。」と言うのが尾山先生の教えでした。
さて、ここに聖霊の名前がないことから、聖霊を神様とは認めないプロテスタントの教会があるのです。しかも、聖霊を否定したりします。それでいながら、聖書を一言一句、神の言葉であると告白しているのです。これは大いに矛盾しています。
私たちは、気をつけなくてはなりません。この聖霊によって、私たちは、「救いの証印」を押されているのですから。
『神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。(エペソ4:30)』とパウロは言っています。》