◇◆◇日々のみ言葉
2025年9月6日(土)
◎聖書箇所【ピリピ人への手紙1章3節~5節】
1:3 私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、
1:4 あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、
1:5 あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。
『1:3 私は、あなたがたのことを思うたびに、私の神に感謝の祈りを捧げ、
1:4 あなたがた一同のために祈るたびに、いつも喜びにあふれ、
1:5 あなたがたが、福音を聞いたあの最初の日から今日に至るまで、ずっと福音宣教の働きに協力してくれたことを感謝している。』
ピリピ人への手紙は、別名「喜びの手紙」とも言われています。それは、この書簡の中に、喜びと言う言葉が、16回ほど出て来るからです。その第一回目が、今日の聖書箇所にあるのです。
今日の聖書箇所には、3つの重要なキイワードが記されています。まず一つ目は、「感謝」です。しかも、二回も登場します。もちろん、パウロは神様に感謝をしています。
次の言葉は、「祈る(祈り)」です。どれほど、パウロはピリピ教会の為に祈っていることでしょうか。しかも、決して快適とは言いがたい、ローマの獄中においてなのです。
そして、最後の三つ目が、この書簡のサブタイトルでもある「喜び」です。パウロは、ピリピ教会の存在、愛する兄弟姉妹の存在を喜んでいます。主にある兄弟姉妹との交わりは、このように「深い喜び」をもたらすのです。
それだからこそ、私たちは、集まることをやめてはならないのです。教会の礼拝に出席することは、非常に大切です。まさしく霊的な生命線なのです。もし、クリスチャンが教会から離れるようなことがあったとしたら、出来る限り早く悔い改めるて、戻るべきです。》