• 日々のみ言葉 2025年10月18日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年10月18日(土)

    ◎聖書箇所【ピリピ人への手紙2章28節~30節】
    2:28 そこで、私は大急ぎで彼を送ります。あなたがたが彼に再び会って喜び、私も心配が少なくなるためです。
    2:29 ですから、喜びにあふれて、主にあって、彼を迎えて下さい。また、彼のような人々には尊敬を払いなさい。
    2:30 なぜなら、彼は、キリストの仕事のために、いのちの危険を冒して死ぬばかりになったからです。彼は私に対して、あなたがたが私に仕えることのできなかった分を果たそうとしたのです。

    ◎ショートメッセージ
    《一昨日および昨日と同じ箇所からとなります。再三ですが、現代訳を掲載いたします。
    『2:28 だから、私はますます彼を送り出したいと思っている。それは、あなたがたが彼と再会して喜び、私もあなたがたのことで心配が減るようになるためである。
    2:29 こういうわけで、どうか喜びにあふれ、主を信じる者として、彼を暖かく迎えてあげてほしい。また、彼のような人は尊ばなければいけない。
    2:30 彼は、私に対して、あなたがたが出来なかった奉仕の分を補うために、命懸けでやってくれ、キリストの働きの為に死にそうな目に遭ったのである。』

    明日は先に行きましょう。ピリピ教会は、行き詰まっていたのです。その解決策として、パウロは最初の手紙を書き送りました。残念ながら、その手紙は残っていません。
    しかし、依然として、問題は解決されず、パウロはテモテを送ろうとしましたが、テモテは、なぜか留められていたか、あるいは別の教会に派遣されていて、パウロの元にはいなかったことも考えられるのです。

    それゆえに、やむなくエパフロデトを遣わすことになったわけです。この手紙を運んだのも、彼だと考えられます。
    エパフロデトは、以前はピリピ教会の青年であって、皆によく知られていた存在であることは間違いありません。
    だからこそ、彼は、パウロの愛弟子であったテモテほどには尊敬されていなかったことが分かります。それだからこそ、「彼のような人々には尊敬を払いなさい」とパウロは勧めているのです。》

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