• 日々のみ言葉 2016年1月1日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年1月1日(金)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書2章1節~7節】

    2:1 そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。
    2:2 これは、クレニオがシリヤの総督であったときの最初の住民登録であった。
    2:3 それで、人々はみな、登録のために、それぞれ自分の町に向かって行った。
    2:4 ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、
    2:5 身重になっているいいなずけの妻マリヤもいっしょに登録するためであった。
    2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
    2:7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

    ◎ショートメッセージ

    《2015年が過ぎ去り、2016年がやって来た。
     主イエス・キリストがお生まれになって、2016年目がやって来たと言うことになる。
    紀元0年を、主イエス・キリストの誕生として計算した西暦である。

     しかし、ヘロデ大王が死んだ年は、紀元前4年ということが、考古学では証明されている。とするならば、主イエスの誕生はそれよりも、1・2年早くならなければならないことになる。

     なぜなら、マタイの福音書には、このように記されているからである。

    『イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
     「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
     それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
     彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
     『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
     そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。
     そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
     彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
     そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。
     彼らが帰って行ったとき、見よ、主の使いが夢でヨセフに現われて言った。「立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」
     そこで、ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに立ちのき、ヘロデが死ぬまでそこにいた。これは、主が預言者を通して、「わたしはエジプトから、わたしの子を呼び出した。」と言われた事が成就するためであった。
     その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。その年令は博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのである。
     そのとき、預言者エレミヤを通して言われた事が成就した。「ラマで声がする。泣き、そして嘆き叫ぶ声。ラケルがその子らのために泣いている。ラケルは慰められることを拒んだ。子らがもういないからだ。」
     ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現われて、言った。(マタイの福音書2:1~2:19)』

     なぜ1・2年前かと言うと、ユダヤ暦では数えで計算するからである。

     例えば、主イエスが三日目によみがえらえたと言われているが、それは丸三日ではなく、すなわち72時間ではなく、その日を一日目、次の日を二日目、そしてよみがえった日を三日目として計算するからである。

     主イエスは、安息日前日の金曜日の午後3時に死なれたのであり、その3時間後には、安息日すなわち土曜日が始まり、その次の日の朝、すなわち日曜日に主はよみがえられたのであるとすれば、主イエスは、一日目は3時間、二日目は24時間、そして3日目は18時間もしくは17時間、合計46時間ないし46時間、死の世界にいたこととなる。

     本当は、主イエスが生まれてから、2021年もしくは2022年が過ぎていることが真実なのである。

     ともあれ、父なる神と主イエスと聖霊は、すべてを許可されておられるので、西暦では、主イエスご降誕後2016年となる。

     この2016年は、一体何が起きるのであろうか。主イエスに期待しているのは私一人ではないはずである。
     「日本に大リバイバルが起こる」と預言されてから、もう一体何年、いや何十年が過ぎ去ったのであろうか。主は、神は決して遅れることも早すぎることもないお方である。

     今年こそ、大いに期待しようではないか。祈り続け、求め続けようではないか。
     大リバイバルがまだ訪れていない最後の地、エルサレムから最も東に位置する「遠い島々」である日本。この日本に、世界中が想像すらすることが出来なかった大リバイバルが訪れることを。》

Comments are closed.