• 日々のみ言葉 2016年1月2日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年1月2日(土)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書9章30節~31節】

    9:30 さて、一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。イエスは、人に知られたくないと思われた。
    9:31 それは、イエスは弟子たちを教えて、「人の子は人々の手に引き渡され、彼らはこれを殺す。しかし、殺されて、三日の後に、人の子はよみがえる。」と話しておられたからである。

    ◎ショートメッセージ

    『主イエスは、ピリポ・カイザリヤからカペナウムのシモン・ペテロの家に戻られた。その時、人々に知られたくないと思われたこととは、ここから主イエスの働きが、人々のニーズに応えるものではなく、十二使徒を中心とした弟子たちへの訓練に向けられたからである。

     しかし、この時には、主イエスの評判は絶大であり、どこに行っても人々が集まって来た。
     それを避けながら、ガリラヤ湖半のカペナウムに戻って来たと思われる。もちろんシモン・ペテロの家が、ガリラヤ伝道の拠点であったことは、すでに人々にも知れ渡っていた。
     まさか、ここまで有名人になろうとは、弟子たちは思っても見なかったに違いない。

     さて、主イエスは不思議なことを話された。最初の受難予告は、ピリポ・カイザリヤにおいて、シモン・ペテロが「キリスト告白」をした時であった。

     マタイによれば、

    『イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしを誰だと言いますか。」
     シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」
     するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。わたしは、あなたに天の御国のかぎを上げます。何でもあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天においても解かれています。」
     そのとき、イエスは、ご自分がキリストであることを誰にも言ってはならない、と弟子たちを戒められた。
     その時から、イエス・キリストは、ご自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえらなければならないことを弟子たちに示し始められた。(マタイの福音書16:15~16:21)』となる。

     また主イエスは、ペテロとヤコブとヨハネだけを連れて、ヘルモン山に登られた。
     そして変貌され、モーセとエリヤと話された。その話の内容は、エルサレムにおける主イエスの「十字架の死」についてであった。
     そのことを三人の側近の弟子たちは、確かに聞いていた。

     そして唖と聾の霊を追い出され、ピリポ・カイザリヤからカペナウムに戻る時にも、こう教えられたのである。

    「人の子は人々の手に引き渡され、彼らはこれを殺す。しかし、殺されて、三日の後に、人の子はよみがえる。」

     この時の弟子たちには、この意味が全く理解出来なかった。

     しかし、ヤイロの娘も、またやもめの一人息子であった青年も、そして今回、悪霊に取り憑かれ、てんかん症状を見せ死んだと思われた息子も、生き返ったことを、弟子たち彼らは、目の当たりに見たのである。

     しかし、それは主イエスがなされた御わざなのだ。

     もし主イエスが予告されたように、殺されたとしたら、一体誰が主イエスをよみがえらせることが出来るだろうか。

    「十字架」と「復活」、この奥義は、彼らがやがてその身を持って体験するまでは、分からなかったのであり、また分かるはずもなかったのである。

     主イエスは生きておられる。神はおられる。この世界を創造された神はおられるのだ。

     キリスト教は、宗教ではない。ましてや哲学でも理論でもない。
     それは、今も生きておられる「真の神」を体験すること、知ることにある。》

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