◇◆◇日々のみ言葉
2016年4月5日(火)
◎聖書箇所 【マルコの福音書13章7節~8節】
13:7「また、戦争のことや戦争のうわさを聞いても、あわててはいけません。それは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
13:8 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。」
◎ショートメッセージ
《ペテロとアンデレ、そしてゼベタイの子ヤコブとヨハネが、イエス様に質問しました。
「お話しください。いつ、そういうことが起こるのでしょう。また、それがみな実現するようなときには、どんな前兆があるのでしょう。」
そこで、イエス様は彼らに話し始められた。
「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそそれだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。」
これは、多くの「にせキリスト」が現われることを預言しています。そして、その次に言われた言葉が、今日の聖書箇所となります。
「また、戦争のことや戦争のうわさを聞いても、あわててはいけません。それは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。」
イエス様は、エルサレムの神殿の石が崩される時までに、戦争のことや戦争のうわさが起こると言われました。当時のローマ帝国は、まだ安定してしましたが、やがてネロが皇帝に即位すると、その圧政に堪え兼ねて、多くの反乱が起こり、その度ごとに、ローマ帝国は、鎮圧部隊を各地に派遣せざるを得ませんでした。やがてユダヤにも、大きな反乱が起きることになるのです。
しかしこの預言には、二重の意味が隠されています。イエス様が言われたことは、当時やがて起きることだけではなく、終わりの時代に、そうです、今現在において起きることをも含んでいます。
「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震があり、ききんも起こるはずだからです。これらのことは、産みの苦しみの初めです。」
この預言の言葉は、まさしく今、世界において成就しています。私たちは、今、中東アジアに何が起きているのか、十分過ぎるくらい知っています。
しかも二十一世紀になってから、二千年を迎えてから、まるで坂から転がり込んで行くかのごとく、一気に情勢は、そのような道をまっしぐらに進んでいます。
まさしく「携挙」の時が近づいています。異邦人の数が満ちる時が近づいています。花嫁である教会の婚礼の準備が完了しようとしているのです。
しかしその前に、エルサレムから最も遠い東の果ての島々の国、そう日本に大きなリバイバルが訪れます。
祈りましょう。宣言しましょう。主イエス様は必ず日本にもう一度訪れて下さいます。主にある者は叫びましょう。「主よ。来て下さい。」「マラナタ」と。》