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日々のみ言葉 2016年4月8日(金)
◇◆◇日々のみ言葉
2016年4月8日(金)
◎聖書箇所 【マルコの福音書13章11節】
13:11「彼らに捕えられ、引き渡されたとき、何と言おうかなどと案じるには及びません。ただ、そのとき自分に示されることを、話しなさい。話すのはあなたがたではなく、聖霊です。」
◎ショートメッセージ
《主イエス様は、ペテロとヤコブ、ヨハネとアンデレに話し始めたのです。
「あなたがたは、気をつけていなさい。人々は、あなたがたを議会に引き渡し、また、あなたがたは会堂でむち打たれ、また、わたしのゆえに、総督や王たちの前に立たされます。それは彼らに対してあかしをするためです。」
その続きに言われたことが、今日の聖書箇所です。
「彼らに捕えられ、引き渡されたとき、何と言おうかなどと案じるには及びません。ただ、そのとき自分に示されることを、話しなさい。話すのはあなたがたではなく、聖霊です。」
この預言は、ペンテコステの後、すぐにシモン・ペテロに成就します。
『翌日、民の指導者、長老、学者たちは、エルサレムに集まった。大祭司アンナス、カヤパ、ヨハネ、アレキサンデル、そのほか大祭司の一族もみな出席した。
彼らは使徒たちを真中に立たせて、「あなたがたは何の権威によって、また、だれの名によってこんなことをしたのか。」と尋問しだした。
そのとき、ペテロは聖霊に満たされて、彼らに言った。
「民の指導者たち、ならびに長老の方々。私たちがきょう取り調べられているのが、病人に行なった良いわざについてであり、その人が何によっていやされたか、ということのためであるなら、皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。
『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった。』というのはこの方のことです。この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」(使徒の働き4:5～4:12)』ペテロは、聖霊に満たされた話だしたのです。彼は無学な者でした。その彼が、ユダヤの代表者や指導者のほぼ全メンバーの前において、全く反論も出来ないような、そして権威に満ちた口調で、証したのです。
このことは、ペテロだけに特別に起こったことではありません。例え誰であっても、聖霊様に満たされたのなら、このように大胆な者へと変えられることを、主イエス様は約束されたのです。
大切なことは、聖霊様に満たされることです。油注がれることなのです。その為には、聖書を良く読み、そして黙想し、祈ることが不可欠です。普段の聖霊様との交わり無くしては、聖霊様に満たされることは、なかなか難しいと言えるでしょう。》
