◇◆◇日々のみ言葉
2016年4月15日(金)
◎聖書箇所 【マルコの福音書13章24節~25節】
13:24「だが、その日には、その苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たず、
13:25 星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。」
◎ショートメッセージ
《主イエス様が語られたこの預言は、旧約聖書からの引用です。
イザヤによりますと、
『見よ。主の日が来る。残酷な日だ。憤りと燃える怒りをもって、地を荒れすたらせ、罪人たちをそこから根絶やしにする。天の星、天のオリオン座は光を放たず、太陽は日の出から暗く、月も光を放たない。(イザヤ書13:9~13:10)』と書かれ、
『天の万象は朽ち果て、天は巻き物のように巻かれる。その万象は、枯れ落ちる。ぶどうの木から葉が枯れ落ちるように。いちじくの木から葉が枯れ落ちるように。(イザヤ書34:4)』と書かれています。
そして使徒ヨハネは、黙示録において、さらにこう書き記しています。
『私は見た。小羊が第六の封印を解いたとき、大きな地震が起こった。そして、太陽は毛の荒布のように黒くなり、月の全面が血のようになった。そして天の星が地上に落ちた。それは、いちじくが、大風に揺られて、青い実を振り落とすようであった。天は、巻き物が巻かれるように消えてなくなり、すべての山や島がその場所から移された。(ヨハネの黙示録6:12~6:14)』
この預言はまだ成就していません。しかし必ず成就する時がやって来ます。その時、あなたはこの預言の成就をあなた自身の目で見たいと思いますか。それとも、その成就を確認する前に、主イエス様に、生きたまま天に引き上げられ、お会いすることを望まれますか。
私は、もちろん後者を選びます。携挙されることを強く望んでいます。その為には、日々聖霊様と共に歩むことが重要ですし、大切です。
なぜなら使徒パウロはこう教えているからです。
『またあなたがたも、キリストにあって、真理のことば、すなわちあなたがたの救いの福音を聞き、またそれを信じたことによって、約束の聖霊をもって証印を押されました。聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証であられます。これは神の民の贖いのためであり、神の栄光がほめたたえられるためです。(エペソ人への手紙1:13~1:14)』
「聖霊」様は神様であられます。父なる神様と主イエス様とまったく同等、同質のお方です。しかし、未だに「聖霊様」を神様として認めない教派も存在するのです。また認めていても、あまり強調しない教派も存在するのです。
このお方こそが、私たちの助け主であられます。このお方の存在を認めること、受け入れることこそが、「聖霊のバプテスマ」を受ける戸口になります。
「水のバプテスマ」を受けた時、同時に「聖霊のバプテスマ」を受けたのではありません。
「水のバプテスマ」、それが全浸礼であっても滴礼であったとしても、それと同時に「聖霊のバプテスマ」を受けたと考えたり教えたりすることには無理があるからです。もちろん例外も存在し、その時に、同時に「聖霊のバプテスマ」を受ける場合もあります。例えば、コルネリオのようにです。
しかし多くの場合、「聖霊のバプテスマ」は、あとからやって来るものなのです。尾山令仁先生もそうでした。そして私もそうだったからです。また「聖霊のバプテスマ」を受けた人は、「聖霊のバプテスマ」を受けたことを、はっきりと認識し自覚しています。もし、あなたが「聖霊のバプテスマ」を受けたかどうか分からないとしたら、間違いなく受けてはいないのです。ぜひとも祈り求めて下さい。そうすれば与えられます。》