• 日々のみ言葉 2016年4月17日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年4月17日(日)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書13章27節】

    13:27「そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。」

    ◎ショートメッセージ

    《主イエス様の言われたこの言葉は、やはり二重の預言を含んでいます。

     最初に成就するのは、主イエス様の空中再臨です。つまり再臨は二回あると言うことです。
     一回目の再臨は、御使いと共にやって来られます。

     マタイの福音書によれば、

    『人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。(マタイの福音書24:31)』と書かれています。

     また使徒パウロは、こう述べています。

    『主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。(第Ⅰテサロニケ4:16~4:17)』

     これが「携挙」です。御使いが「選びの民」を世界中から集めるのです。聖書に書かれた預言で、次に成就する預言は、「携挙」に間違いありません。
     この「携挙」とその後の世界、大艱難時代の最後までをモデルにしたフィクション小説「レフトビハインド」を、ぜひ一読されることをお勧めします。

     二回目の再臨こそが、本当の再臨であり、創造主なる神が、滅亡寸前の人類の歴史に、再びご介入されることになるのです。

     黙示録において、使徒ヨハネはこう書き記しています。

    『見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン。(黙示録1:7)』

     そして二重に重ねられた預言が成就することになるのです。

     マタイによれば、
    『人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、羊を自分の右に、山羊を左に置きます。そうして、王は、その右にいる者たちに言います。『さあ、わたしの父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。』(マタイの福音書25:31~25:34)』と書かれています。

     主イエス様は、近い将来、必ず来られます。それゆえ「目を覚ましていなさい。」と言われるのです。
     これは「二十四時間寝ないで目を覚ましていなさい。」、と言う意味ではありません。そんなことは不可能です。「霊的な目を覚ましていなさい。」と言うことなのです。》

Comments are closed.