◇◆◇日々のみ言葉
2016年4月20日(水)
◎聖書箇所 【マルコの福音書13章31節】
13:31 「この天地は滅びます。しかし、私の言葉は決して滅びることがありません。」
◎ショートメッセージ
《『初めに、神が天と地を創造された。(創世記1:1)』
有名な創世記第1章1節、すなわち聖書の最初のみ言葉である。新改訳聖書は「初めに、神が天と地を創造した。」となっていますが、尾山令仁師は、「創造した」のではなく、「創造された」の方が適切である、と何度も教えられたのです。
この世界は、神によって創造されました。すべては偶然に出来たのではありません。生物はアミノ酸が集まって偶然に命を持ったのではありません。人類はチンパンジーから進化したのではないのです。すべてが偉大なる神の御わざなのです。
そして本当の創造主が誰であるのか、使徒パウロは、はっきりと述べています。
『御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に存在された方です。なぜなら、万物は御子にあって造られたからです。天にあるもの、地にあるもの、見えるもの、また見えないもの、王座も主権も支配も権威も、すべて御子によって造られたのです。万物は、御子によって造られ、御子のために造られたのです。御子は、万物よりも先に存在し、万物は御子にあって成り立っています。(コロサイ人の手紙1:15~1:17)』
この世界は、すべて御子イエス様が創造されたのです。私たちは、神様が三位一体のお方であることを知っています。父なる神様、そしてその一人子イエス様、その霊であると言われる助け主、聖霊様です。
しかし使徒パウロは、御子イエス様が、万物を創造されたとあえて言っているのです。
そのイエス様が、はっきりと「この天地は滅びます。」と言われたのです。
文字通り「天地」とは、宇宙そしてその中にある太陽系も地球を指しています。それらがすべて滅びると言うことです。
勘違いしてはなりません。聖書によりますと最初に地球が造られ、その次に太陽と月が造られ、それから星すなわち宇宙が造られたのです。順番が違います。つまり科学がいう「ビック・バン」が、宇宙の起源ではありません。
ダーウィンの進化論やビック・バンを唱え、また教える人々は、愚かの何ものでもないでしょう。
しかしやがて、彼らのすべての人々が、一人残らず真理を知る時が必ずやって来ます。
それは「白い御座の裁き」の場においてです。その時、すべての人々が、創造主なるイエス様にお会いし、すべてを知ることになるのです。「真理」を知ることになるのです。
それでは「真理」とは何でしょうか。それは神の言葉である聖書であり、主イエス様の語られた言葉です。聖書には「真理」が書かれています。「真理」は、永遠に真理で有り続けます。主が言われたように。
「しかし、私の言葉は決して滅びることがありません。」》