• 日々のみ言葉 2016年4月21日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年4月21日(木)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書13章32節】

    13:32「ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。」

    ◎ショートメッセージ

    《主イエス様は、「終わりの時代」に起きることを、使徒たちに話されました。そして「主の日」についても、語られたのです。

    「主の日」とは、主イエス様が再臨される日のことです。

     ルカの続編「使徒の働き」によれば、

    『そこで、彼らは、一緒に集まったとき、イエスにこう尋ねた。「主よ。今こそ、イスラエルのために国を再興してくださるのですか。」
     イエスは言われた。「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
    こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。
     イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」
    そこで、彼らはオリーブという山からエルサレムに帰った。この山はエルサレムの近くにあって、安息日の道のりほどの距離であった。(使徒の働き1:6~1:12)』
    と、書かれています。

     ここにおいても主イエス様は、「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。」とはっきり言われています。

     まさか、弟子たちは、イエス様が再び来られるまでに二千年以上の年月が過ぎようとは、夢にも思っていなかったでしょう。
     もちろんまだ、イエス様は来られてはおりません。

     私たちは、具体的に、何時主イエス様が再臨されるのか、預言したり予測したりしてはいけません。それは間違いなく異端であり、聖書の権威を越えることになるからです。
     なぜなら、イエス様が言われた通り、その日、その時がいつであるかは、誰も知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父なる神様だけが知っておられるからです。
     天使も、御子なるイエス様も知らないことを、どうして人間が知る得ることが出来るでしょうか。》

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