• 日々のみ言葉 2016年4月24日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年4月24日(日)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書13章35節】
     13:35「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。」

    ◎ショートメッセージ

    《主イエス様は、特に愛する四人の愛弟子、すなわちペテロとその兄弟アンデレ、そしてゼベタイの子ヤコブとヨハネに、「主の日」について、たとえを用いて話されました。

    「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。」

     ここで、イエス様は、不思議なことを言われました。私たちは何気なく読んでしまいがちですが、実はイエス様は、前もって様々なしるしについて、弟子たちに啓示しておられるのです。

    「鶏の鳴く頃」

     この言葉から、何を思い浮かべますか。しかもイエス様の話される「み言葉」を聞いているのが、誰ですか。そうです。ペテロが聞いているのです。

     ルカによれば、

    『「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」
     シモンはイエスに言った。「主よ。ごいっしょになら、牢であろうと、死であろうと、覚悟はできております。」
    しかし、イエスは言われた。「ペテロ。あなたに言いますが、きょう鶏が鳴くまでに、あなたは三度、わたしを知らないと言います。」(ルカの福音書22:31~22:34)』

     イエス様のこの預言が、どう成就したのかは、誰もが知ることです。しかも、このペテロの失敗については、四つの福音書のすべてに書き記されているのです。

    「だから、目をさましていなさい。家の主人がいつ帰って来るか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、わからないからです。」

     主イエス様が戻って来られる時、空中再臨される時は、突然しかも不意に、まるで地震のように、思いもよらない時、考えられないような時に来られるのだと言うことです。

     本当にそうだとしたら、目を覚ましていなければなりません。
     これは霊的な目をいつも覚ましていると言うことです。主イエス様が、何時戻って来ても大丈夫なように、心と霊とが準備し、常に備えていることを、イエス様は言っておられるのです。》

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