• 日々のみ言葉 2016年11月5日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2016年11月5日(土)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書3章17節】
    3:17「また手に箕を持って脱穀場をことごとくきよめ、麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」

    ◎ショートメッセージ
    《ここでバプテスマのヨハネは、とてつもないようなことを預言しています。主イエス様がなされることをです。

     まず「脱穀場」とは、神殿を指しています。イエス様が、公生涯を始められたさい、「過越の祭」において、最初の「宮清め」をされたことがあります。

     使徒ヨハネによりますと、
    『ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。私の父の家を商売の家としてはならない。」(ヨハネの福音書2:13~2:16)』と、書かれてあります。

     そして「麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くす」と言うことは、裁き主としてのイエス様を表わします。

     イエス様は、このように言われました。

     マタイによりますと、
    『人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。
     そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、羊を自分の右に、山羊を左に置きます。
     そうして、王は、その右にいる者たちに言います。『さあ、私の父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。あなたがたは、私が空腹であったとき、私に食べる物を与え、私が渇いていたとき、私に飲ませ、私が旅人であったとき、私に宿を貸し、私が裸のとき、私に着る物を与え、私が病気をしたとき、私を見舞い、私が牢にいたとき、私をたずねてくれたからです。』
     すると、その正しい人たちは、答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませてあげましたか。いつ、あなたが旅をしておられるときに、泊まらせてあげ、裸なのを見て、着る物を差し上げましたか。また、いつ、私たちは、あなたのご病気やあなたが牢におられるのを見て、おたずねしましたか。』
     すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらの私の兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、私にしたのです。』
     それから、王はまた、その左にいる者たちに言います。『のろわれた者ども。私から離れて、悪魔とその使いたちのために用意された永遠の火にはいれ。おまえたちは、私が空腹であったとき、食べる物をくれず、渇いていたときにも飲ませず、私が旅人であったときにも泊まらせず、裸であったときにも着る物をくれず、病気のときや牢にいたときにもたずねてくれなかった。』
     そのとき、彼らも答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹であり、渇き、旅をし、裸であり、病気をし、牢におられるのを見て、お世話をしなかったのでしょうか。』
     すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、おまえたちに告げます。おまえたちが、この最も小さい者たちのひとりにしなかったのは、私にしなかったのです。』
    こうして、この人たちは永遠の刑罰にはいり、正しい人たちは永遠のいのちにはいるのです。」(マタイの福音書25:31~ 25:46)』と。

     もちろんイエス様は、すべての人が救われることこそが、願いなのです。その為に、すべての人の罪を背負われ、身代わりとなられたからです。私の為に。そしてあなたの為に。まだ、その真実と事実を知らない大勢の人がいます。》

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