◇◆◇日々のみ言葉
2016年12月25日(日)
◎聖書箇所 【ルカの福音書2章6節~20節】
2:6 ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、
2:7 男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
2:8 さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
2:9 すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
2:10 御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
2:11きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
2:12あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
2:13すると、たちまち、その御使いと一緒に、多くの天の軍勢が現われて、神を賛美して言った。
2:14「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」
2:15 御使いたちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼いたちは互いに話し合った。「さあ、ベツレヘムに行って、主が私たちに知らせてくださったこの出来事を見て来よう。」
2:16そして急いで行って、マリヤとヨセフと、飼葉おけに寝ておられるみどりごとを捜し当てた。
2:17それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
2:18 それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
2:19 しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。
2:20羊飼いたちは、見聞きしたことが、全部御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
◎ショートメッセージ
《メリー・クリスマス。
日々のみ言葉を、毎日連載してから、二回目のクリスマスを迎えることになりました。思えば、最初は一年間続けることを目指して来ましたが、いつの間にか一年半年が過ぎてしまいました。
「継続は力なり」と言われていますが、一番恵まれているのは、もしかしたら、この私自身なのではないかと思っています。もっと文章の量を減らすことを心がけているのですが、書き始めますと、一気に最初から最後まで、次々に言葉が泉のように湧き出て来て、文字を打ち込むスピードの方が追いついて行かない、と言った所が現状です。
その後、最低二回以上は、見直して添削していますが、まだまだ入力ミスや、誤字脱字が多く、その為に、読みずらくなってしまい、まことに申し訳なく思っています。さらに精進して行きますので、よろしくお願いいたします。
さて今日は、私たちクリスチャンに取って、いや全世界の人々に取っても、最高の喜びの日であります。そうです。私たち人類の救い主であられるイエス・キリストがお生まれになった日です。
外国では、12月25日が終わりましても、まだ一ヶ月以上は、クリスマスの飾り付けやクリスマスツリーが飾られたりしていますが、日本は気が早いと言いますか、せっかちと言いますか、12月25日が終わるやいなや、もうクリスマスはどこに行ってしまったのかと、興奮が一気に冷めてしまい、今度は新年と正月にまっしぐらと言うようになってしまいます。それは、クリスマスの本当の意味を知らないからです。分かっていないからです。
天地創造された神様が、人類に最高のプレゼントをなさった日が、クリスマスです。クリスマスと言う言葉の意味は、本来は「キリストを礼拝する」と言う意味なのです。
本日の聖書箇所において、ベツレヘム郊外の羊飼いたちが、生まれたばかりのみどり子であるイエス様を礼拝しにやって来ます。それが本当の意味でのクリスマスなのです。
救い主が人類に与えられたことが、どれほど素晴らしいことなのか、私たち先に救われた者は、もっと大声をあげて周りの人々に証して行かなければなりません。》