◇◆◇日々のみ言葉
2017年1月1日(日)
◎聖書箇所 【ピリピ人への手紙2章13節~16節】
2:13神は、み心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
2:14 すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。
2:15それは、あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、
2:16 いのちの言葉をしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。
◎ショートメッセージ
《明けましておめでとうございます。ア・ハッピー・ニュー・イアー。
2017年になりました。東京オリンピックまで、残り3年半です。メインスタジアムや、その他の会場が間に合うと良いのですが。そのこともお祈りして行きたいものです。
さて、「日々のみ言葉」も、2015年6月から始まって、2回目の新年を迎えました。今日は、2017年最初の日にあたり、「めぐみイエス・キリスト教会」の、今年のみ言葉について考えて見たいと思います。
使徒パウロは、次のように勧めています。
「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ないなさい。」
ここでは、二つのことを教えています。
一つは、「つぶやかない」ことです。しかもすべてのことについて。
エレミヤは哀歌でこのように言っています。
『生きている人間は、なぜつぶやくのか。自分自身の罪のためにか。(哀歌3:39)』
またイエス様は、このようにも言われました。
『 イエスは彼らに答えて言われた。「互いにつぶやくのはやめなさい。」(ヨハネの福音書6:43)』
「つぶやく」とは、不平不満を言うことです。しかもそれは、最終的には神様につぶやくことにつながるのです。それは、神様を非難することなのです。
次に、もう一つは、「疑わずに」と言うことです。これもすべてのことについて。
神様は私たちに、様々な方法を通して導き、するべきことを教えて下さいます。
パウロが、
『神は、み心のままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。』と言う通りなのです。
その時に、「疑わない」ことです。「疑う」ことは、神様を疑うことにつながります。
神様を信頼し、信じ、そしてするべきことを、「つぶやかず」「疑わず」に行なった時に、私たちは、どのようになるのでしょうか。
『あなたがたが、非難されるところのない純真な者となり、また、曲がった邪悪な世代の中にあって傷のない神の子どもとなり、いのちの言葉をしっかり握って、彼らの間で世の光として輝くためです。』
そうです。神様によって、純心な者となるのです。そして神様によって、心の傷がいやされるのです。神様の子どもとされるのです。そしてこの世において、暗闇を歩いている人々の間で、「世の光」として輝くのです。
私たちが、従順に神様に従うことによって、神様は私たちをそのように変えて下さいます。私たちの中に住んでおられる聖霊様が助けてくだささいます。
その為にも、「いのちの言葉」である聖書にしっかりと立ち、み言葉と共に、歩んで行こうではありませんか。
2017年も、あなたに取って素晴らしい年となりますよう、お祈りしております。》