◇◆◇日々のみ言葉
2017年2月11日(土)
◎聖書箇所 【ルカの福音書7章1節】
7:1 イエスは、耳を傾けている民衆にこれらの言葉をみな話し終えられると、カペナウムにはいられた。
◎ショートメッセージ
《主イエス様は、「山上の垂訓」においても、また「平地の説教」においても、最後は、家を建てた二人の人のたとえ話で、教えを締めくくられました。
さて、その教えを終えてイエス様は、またカペナウムに入られました。と言うよりも戻られたと言う方が、正しいかと思われます。
カペナウムでは、シモン・ペテロとその弟アンデレの家に寝泊まりしておられたのです。イエス様は、カペナウムをご自分の町と呼ばれ、またシモン・ペテロの家をご自分の家だと言われました。
そこには、ペテロの妻とその母親、つまりペテロのしゅうとめがいたことを私たちは知っています。イエス様は彼女の熱病をいやされたのです。その時から、ペテロのしゅうとめは、イエス様が戻られる度ごとに、持て成したことは言うまでもないことです。
さて、私はいつも思うのです。イエス様の家は、本当はナザレにあったことを。そしてその家には、イエス様の弟たち、ヤコブ、ユダ、ヨセ、シモンと妹たちが住んでいたことを。そして母マリヤがそこにいたことを。何時の頃からか母マリヤはイエス様と行動を共にすることになるのですが、この頃はまだナザレにいたはずに違いありません。
カペナウムのシモン・ペテロの家に戻られたイエス様と十二使徒たち、そして多くの内弟子たち。実際には、これらすべての人を収納し、持て成すには、いくら漁師の凄腕で、稼いで家族を養って来たペテロであっても、本職の漁には出ていませんから、経済的にも続くはずは、あるはずがありません。
おそらくイエス様が戻って来られた時、カペナウムの人々が、喜びいさんで、ペテロの家に、沢山の食事や食材やワインなどを持って来たのではないでしょうか。それほどに、イエス様が戻って来られることは、その町の人々に取って大きな喜びであったのです。
なぜならイエス様は、カペナウムにいたすべての人の病やわざわいを癒やされたからです。まさにカペナウムでは、大リバイバルが起こっていたのです。
さて、そのうわさがある百人隊長のもとにも伝わったようです。イエス様が戻って来られたと言うことが。
「イエス様が戻って来られた。」
これは素晴らしいメッセージではないでしょうか。やがて、イエス様は本当に戻って来られます。再臨されるのです。
まずは、花嫁である教会を迎えに来られます。それから七年半年後に、人類が滅びようとする寸前に、天に現われた大きな徴と共に、オリーブ山に降り立つのです。その日が待ち遠しいのは私だけでしょうか。
しかしその前に、もう一度、日本に戻って来てほしいのです。戦国時代に来られた時と同じように。》