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日々のみ言葉 2017年4月7日(金)
◇◆◇日々のみ言葉
2017年4月7日(金)
◎聖書箇所 【ルカの福音書8章17節】
8:17「隠れているもので、あらわにならぬものはなく、秘密にされているもので、知られず、また現われないものはありません。」◎ショートメッセージ
《ここで、主イエス様が言われていることは何なのでしょうか。
その直前には、
「あかりをつけてから、それを器で隠したり、寝台の下に置いたりする者はありません。燭台の上に置きます。はいって来る人々に、その光が見えるためです。」
と言われ、すぐにこのように語られたのです。確かに、闇は真っ暗ですが、そこに光を当てますと、何があるのかすぐに分ります。
「福音」と言う「光」によって、隠れているものは、あらわにされるのです。
また、どんなに人が秘密にしようと、すべての人の主であられるイエス様と言う光の前には、明らかにされています。すべてが現わされるのです。私たち人間は、絶対なるお方に対して、何の申し開きをすることは出来ないのです。
しかし、主イエス様が言われたことは、ただそれだけではありません。「隠れているもの」そして「秘密にされているもの」とは、「神の御国」を表わしているのです。
イエス様はたとえで「神の御国」を語られました。しかし、この時すでに「神の御国」は訪れていたのです。
主イエス様が共におられる場所、主イエス様と語り、親しく共に食事をすることが出来る場所、それこそが「神の御国」なのです。
永遠の御国とは、主イエス様とそのように過ごすことが、永遠に続く場所と言うことなのです。この時の弟子たちにも、すべてが「隠れているもの」そして「秘密にされているもの」だったのです。
しかし主イエス様は、徐々にですが、彼らにその奥義を教えて行かれます。
「永遠に続く神の御国」が訪れる前には、「十字架」が必要であったことも。
主イエス様の死も、そして三日目に復活されたことも、そのすべてが「神の御国」の為であったことも、彼らは後に悟るようになるのです。今、現在に生かされている私たちには、未だに「神の御国」の全貌を知ることが出来ません。
しかしこの世における働きを終え、主の御元に行く時にこそ、その素晴らしさ、荘厳さ、おそらく言葉では表現することが出来ないほどの世界に行くことになるのです。「永遠のいのち」
私たち主イエス様を信じる者すべてに与えられている、父なる神様からの最高のプレゼント。
これは無償なのです。ただなのです。なぜならすでにイエス様が、その尊い血潮にて代価を支払って下さったからです。このプレゼントを多くの人々に語りましょう。紹介しましょう。必ず受け取る人々がいます。主イエス様が、そのような人々を用意されておられるのです。》
