◇◆◇日々のみ言葉
2017年7月10日(月)
◎聖書箇所 【ルカの福音書10章16節】
10:16「あなたがたに耳を傾ける者は、私に耳を傾ける者であり、あなたがたを拒む者は、私を拒む者です。私を拒む者は、私を遣わされた方を拒む者です。」
◎ショートメッセージ
《主イエス様が、十二使徒とは別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先に遣わした時に、彼らに言われた教えの学びの十回目で、その最後となります。
イエス様が、十二使徒を初めて遣わされた時、彼らに対して、このように教えられました。
「あなたがたを受け入れる者は、私を受け入れるのです。また、私を受け入れる者は、私を遣わした方を受け入れるのです。」(マタイの福音書10:40)
この言葉は、七十人の弟子たちに言われた言葉とほとんど同じ意味を持っています。
七十人の弟子たちの「神の国は近づいた」と言う言葉に耳を傾ける者は、イエス様に耳を傾ける者と言うことです。
そして、七十人の語る言葉を拒む者は、イエス様を拒む者です。イエス様を拒む者は、父なる神様を拒む者と言うことです。
また十二使徒を、イエス様の弟子として受け入れる者は、イエス様ご自身を受け入れる者であり、イエス様を受け入れる者は、父なる神様「お父様」を受け入れるのです。
七十人の弟子たち。そして十二使徒たち。
彼らに与えられた権威と力とは、何と大きいのでしょうか。また何と、責任の大きなことでしょうか。
主イエス様は言われます。
『あなたがたが私を選んだのではありません。私があなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたが私の名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。(ヨハネの福音書15:16)』
主イエス様が弟子たちに与えられた権威は、まさしく考えられないほどのものだったのです。彼らは、イエス様の名代として遣わされたのですから。この言葉は、今でも有効なのです。
「あなたがたに耳を傾ける者は、私に耳を傾ける者であり、あなたがたを拒む者は、私を拒む者です。私を拒む者は、私を遣わされた方を拒む者です。」
と言うことは、私たちは語らなければならないと言うことです。証ししなければならないと言うことです。真理を語り告げ知らせよ、と言うことなのです。》