• 日々のみ言葉 2017年10月24日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年10月24日(火)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書13章20節~21節】
    13:20 またこう言われた。「神の国を何に比べましょう。
    13:21 パン種のようなものです。女がパン種をとって、三サトンの粉に混ぜたところ、全体がふくれました。」

    ◎ショートメッセージ
    《イエス様は、神の国についてのたとえを話されました。最初のたとえは、「からし種」のたとえでした。
    「神の国は、何に似ているでしょう。何に比べたらよいでしょう。それは、からし種のようなものです。それを取って庭に蒔いたところ、生長して木になり、空の鳥が枝に巣を作りました。」

     そして、同じように「神の国」について、もう一つのたとえを話されたのです。「パン種」とは、イースト菌のことです。一サトンとは、十三リットルを表わし、よって三サトンとは、三十九リットルの小麦粉のことです。そこに少しのイースト菌を入れることで、非常に大きく膨らむことになるのです。

     これほどの量のパンを焼くとしたら、もうパン屋以外にはあり得ないことです。
     このたとえも、「からし種」のたとえと同じように、神の国は最初は、余りにも小さいのですが、やがて何十倍も、何百倍もの大きさになると言われるのです。

     このたとえ話は、別の場所においてもイエス様は話されています。

     マタイによれば、
    『イエスは、また別のたとえを彼らに示して言われた。
    「天の御国は、からし種のようなものです。それを取って、畑に蒔くと、どんな種よりも小さいのですが、生長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります。」
     イエスは、また別のたとえを話された。
    「天の御国は、パン種のようなものです。女が、パン種を取って、三サトンの粉の中に入れると、全体がふくらんで来ます。」(マタイの福音書13:31~13:33)』と書かれています。
     
     全く同じ平行記事を、マルコも書き記しています。しかし、ルカの福音書に書かれた同じような記事は、別な場所、別な時間で話されたことです。よってイエス様は、あらゆる機会に、この二つのたとえを用いて、神の国の大いなる広がりの預言を語られたとも思うのです。

     福音には力があります。神のみ言葉には力があるのです。今現在の時代では、聖書、み言葉が与えられています。

     いつの日にか、私たちは、真に「神の国」の中にいる自分を発見することになるでしょう。その為にも、福音の御わざの中に留まることを第一としなければならないのです。

     担当者が風邪をひいてしまいました。明日から数日は、難しいかも知れません。その場合には、10月28日(土)から再開させていただきます。ご了承下さい。》

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