• 日々のみ言葉 2017年11月11日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2017年11月11日(土)

    ◎聖書箇所 【ルカの福音書14章16節~20節】
    14:16 するとイエスはこう言われた。「ある人が盛大な宴会を催し、大ぜいの人を招いた。
    14:17 宴会の時刻になったのでしもべをやり、招いておいた人々に、『さあ、おいでください。もうすっかり、用意ができましたから。』と言わせた。
    14:18 ところが、みな同じように断わり始めた。最初の人はこう言った。『畑を買ったので、どうしても見に出かけなければなりません。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    14:19 もうひとりはこう言った。『五くびきの牛を買ったので、それをためしに行くところです。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    14:20 また、別の人はこう言った。『結婚したので、行くことができません。』」

    ◎ショートメッセージ
    《これは、「盛大な宴会のたとえ」と言われています。その真意は、「天の御国」を指しています。

     まず「ある人」とは、神様を指しています。そして「盛大な宴会」とは、天の御国での宴会です。

     主イエス様は、このように弟子たちに言われました。

    『「ただ、言っておきます。私の父の御国で、あなたがたと新しく飲むその日までは、私はもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。」(マタイの福音書26:29 )』

     このお言葉は預言です。主イエス様は、イスカリオテのユダを除く残りの十一使徒たちに、はっきりと約束されたのです。これは、十一使徒たちが、この世の使命を終えて(もうすでに使命を全うして召されましたが)、天においてイエス様と食卓を囲み、ぶどう酒を飲むと言うことではありません。

     彼らに復活の栄光の体が与えられて、御国でイエス様と、宴会に預かると言うことなのです。そこには彼らだけではありません。主イエス様を信じて救われた、大勢の者たちが列席を許されています。
     もちろんあなたも私も、その席にいることになることを、私は確信しています。

     さて、たとえに戻りましょう。ある人(神様)が宴会の時刻になったので、しもべを使いに出したと言うのです。このしもべこそ、イエス様です。

     しかし招かれた人は、皆断り始めたと言うのです。この「招かれた人」とは、ユダヤ人を比喩しています。

    『畑を買ったので、どうしても見に出かけなければなりません。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    『五くびきの牛を買ったので、それを試しに行くところです。すみませんが、お断わりさせていただきます。』
    『結婚したので、行くことができません。』

     これはこの世のことに目が向いていると言うことです。

     主イエス様は、ユダヤ人として、ユダヤ人の王として、ご自分の国にやって来られたのです。
     そしてユダヤ人を救う為にやって来たのです。そして彼らを、神の御国の宴会に招かれました。しかし彼らは、断ったのです。続きは明日に。》

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