• 日々のみ言葉 2018年9月10日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2018年9月10日(月)

    ◎聖書箇所【使徒の働き2章7節~12節】
    2:7 彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。
    2:8 それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。
    2:9 私たちは、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、
    2:10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち、また滞在中のローマ人たちで、
    2:11 ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」
    2:12 人々はみな、驚き惑って、互いに「いったいこれはどうしたことか。」と言った。

    ◎ショートメッセージ
    《この時、エルサレムでは「五旬節の祭り」が行なわれていました。この祭りの規定は、出エジプト記に記載されています。

    『小麦の刈り入れの初穂のために七週の祭りを、年の変わり目に収穫祭を、行なわなければならない。年に三度、男子はみな、イスラエルの神、主、主の前に出なければならない。(出エジプト記34:22~34:23)』

     また、この祭りの五十日前には、ユダヤ最大の祭りである「過越の祭」が行なわれており、地方から巡礼にやって来る敬虔なユダヤ人は、自分の国に戻らず、二つの祭りを、エルサレム市内にある別荘にて、過ごすのが恒例だったのです。

     なぜ神様は、この「五旬節」を聖霊降臨日に定められたのでしょうか。それはこの時が最もエルサレムに多くの男性が集まって来ていたからです。

     聖霊様が降られたと言うことは、そこにいた十二使徒だけでなく、百二十名もの兄弟たち、女たち全員が「聖霊のバプテスマ」を受けたと言うことです。

    「聖霊のバプテスマ」と「聖霊に満たされる」ことは違うことです。「聖霊のバプテスマ」は、「救い」と同じで一回だけのことです。
     しかし「聖霊に満たされる」ことは、一回だけの体験ではありません。その後も満たされ続ける必要があるのです。

     満たされる為には、こちら側の姿勢が問われて来ます。しかし「聖霊のバプテスマ」は、私たちの状態に関係なく、神様からの強引とも言えるべき、力強い御わざであり、圧倒的に、聖霊様に支配されることなのです。

     これこそがリバイバルなのです。

     この時、主イエス様は十二使徒だけでなく、ご自身を信ずるすべての者に、まず初めにリバイバルを施されたのです。
     当然、主の母マリヤも四人の弟たちも妹たちも、聖霊のバプテスマを授かり、心が一新されたのです。

     そして使徒たちを用いて、今度はユダヤ人の多くの男性たちをリバイバルさせようとしています。
     明日も同じ箇所からです。》

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