◇◆◇日々のみ言葉
2018年11月5日(月)
◎聖書箇所【使徒の働き4章13節】
4:8 そのとき、ペテロは聖霊に満たされて、彼らに言った。「民の指導者たち、ならびに長老の方々。
4:9 私たちがきょう取り調べられているのが、病人に行なった良いわざについてであり、その人が何によっていやされたか、ということのためであるなら、
4:10 皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。
4:11 『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった。』というのはこの方のことです。
4:12 この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名の他には、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
◎ショートメッセージ
《サンヘドリン議会の真中の被告席に、使徒ペテロとヨハネ、生まれつき歩けなかった男が立っています。
前大祭司アンナスが、強い口調で尋問を開始しました。
「あなたがたは何の権威によって、また、だれの名によってこんなことをしたのか。」
大祭司の知り合いであったヨハネが発言することを制して、リーダーであるペテロが聖霊に満たされて答えます。
「民の指導者たち、ならびに長老の方々。」
今日は、メッセージの最後の言葉に、特に注目したいと思います。そして今日で、ペテロのメッセージの学びを終え、先に進みたいと思っています。
「この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名の他には、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
このみ言葉をペテロに言わせたのは、紛れもなく聖霊様ご自身でしょう。
世界には、数え切れないほどに「神々」が存在します。世界だけでなく、この日本においても「八百万(やおよろず)」の神々がいます。
また仏教では、死んだら皆、仏になることを教えています。
もちろん、みな偽物の神々であり、本当は、この世の支配者である悪魔(サタン)を拝んでいるのです。
このペテロの言葉は、エルサレムに集まったユダヤの指導者たちだけに向けられた言葉ではありません。すべての国々のすべての民に対してです。
もちろん日本のすべての国民に対してです。
この方以外に神様はおられません。
このお方だけが、見える形で来てくださった、創造主なる神様であるのです。
またペテロは、別な箇所のメッセージにおいて、「イエス様こそすべての人の主」であることを明言しています。
このお方は私の主です。
そしてあなたの主でもあるのです。
あなたは、仏教を信じているかも知れません。もしかしたら神道かも知れません。それ故、あなたはイエス様とは何の関係もないし、これからも何の関係もないと言い張るかも知れません。
しかし、あなたが認めようが認めなくとも、このお方が、すべての人の主であり「救い主」であることの永遠の真理を変えることは出来ません。
このお方を信じる者には、罪の赦しと永遠のいのちが与えられるのです。
もし、まだこのお方を信じておられないのなら、あなたも信じてみませんか。》