◇◆◇日々のみ言葉
2018年11月15日(木)
◎聖書箇所【使徒の働き4章23節】
4:23 釈放されたふたりは、仲間の所へ行き、祭司長たちや長老たちが彼らに言ったことを残らず報告した。
◎ショートメッセージ
《シモン・ペテロとヨハネは、釈放されると、ヨハネ・マルコの家に向かいました。さてこの時、教会はどうしていたのでしょうか。
この時すでに、救われた男性の数は、五千人を超えていました。そして、さらにその家族を加えますと、教会は二万人を超える大所帯になっていたのではないでしょうか。
十人の使徒たちに、ペテロとヨハネが捕らえられたことは、すぐにも連絡が行ったはずです。
当然、教会は総力をあげて、主の御名によって祈り始めました。なぜなら、彼らにはこのような約束が与えられているからです。
『「まことに、まことに、あなたがたに告げます。私を信じる者は、私の行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。私が父のもとに行くからです。 また私は、あなたがたが私の名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。
あなたがたが、私の名によって何かを私に求めるなら、私はそれをしましょう。」(ヨハネの福音書14:12~14:14)』
ペテロとヨハネが、教会(ヨハネ・マルコの家)に入って来た時、大歓声が起こり、皆が一斉に神様を賛美し褒め称えたのです。
なぜなら、栄光はいつも神様のものだからです。
そしてこの二人は、起こった出来事をすべて順序良く話したと思われます。
また、イエス様が言われた言葉が、真実であったことも。
『「人々があなたがたを、会堂や役人や権力者などの所に連れて行ったとき、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配するには及びません。言うべきことは、そのときに聖霊が教えて下さるからです。」(ルカの福音書12:11~12:12)』
「使徒の働き」は、聖霊様の記録でもあります。そして聖霊様は、まだこの地上にとどまっておられます。
よって「使徒の働き」の時代は、まだ続いていることになります。
「もう一人の助け主」である聖霊様の働きがなければ、私たちは信仰生活を続けて行くことは、とても困難なことなのです。
このお方との親しい交わりを毎日心掛けましょう。
聖書を読み、み言葉を深く黙想し、聖霊様に教え導いていただきましょう。
聖霊様は、紳士であられます。よってこちらからお声掛けをしなければ、親しく語ってはくれません。
聖霊様は、いつも私たちが愛して止まない主イエス様を啓示なされるのです。》