• 日々のみ言葉 2019年1月8日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年1月8日(火)

    ◎聖書箇所【使徒の働き7章2節~5節】
    7:2 そこでステパノは言った。「兄弟たち、父たちよ。聞いて下さい。私たちの父祖アブラハムが、カランに住む以前まだメソポタミヤにいたとき、栄光の神が彼に現われて、
    7:3 『あなたの土地とあなたの親族を離れ、私があなたに示す地に行け。』と言われました。
    7:4 そこで、アブラハムはカルデヤ人の地を出て、カランに住みました。そして、父の死後、神は彼をそこから今あなたがたの住んでいるこの地にお移しになりましたが、
    7:5 ここでは、足の踏み場となるだけのものさえも、相続財産として彼にお与えになりませんでした。それでも、子どももなかった彼に対して、この地を彼とその子孫に財産として与えることを約束されたのです。」

    ◎ショートメッセージ
    《大祭司カヤパは、「そのとおりか。」と尋ねた。

     今日からいよいよ、使徒の働きの中においても、最も長く、そしてステパノの最高のメッセージについて学びます。しかも真に命がけのメッセージであり、そしてまさしく「白鳥の歌」となるのです。

     ところで、なぜこの素晴らしいステパノのメッセージが、全文残されているのでしょうか。それが不思議に思いませんか。なぜなら、ここには十二使徒も、また他の弟子もいないのです。
     また、ユダヤの最高議会ですし、そして偽の証人を立てて偽証させるのですから、極秘の者しか、その裁判の席にはいないはずです。
     今の裁判のように、陪審員席や、あるいは傍聴席などは用意されてはいなかったはずです。とするならば、誰が聞いていたのでしょうか。誰が覚えていたのでしょうか。

     良いですか。

     ルカは、ローマにおいて、軟禁されていたパウロと共に住んでいたのです。そしてパウロの指導の下に、「ルカの福音書」と続編の「使徒の働き」を執筆したのです。
     であるならば、その答えはただ一つです。その裁判の席にパウロ(サウロ)が同席していたと言うことです。

     使徒の働きによりますと、
    『そして彼を町の外に追い出して、石で打ち殺した。証人たちは、自分たちの着物をサウロという青年の足もとに置いた。
     サウロは、ステパノを殺すことに賛成していた。(使徒の働き7:58および8:14前半)』と、書かれています。

     ここで初めて、サウロ(後のパウロ)の名前が登場するのです。議員たちは宗教裁判を中断し、ステパノを議会から追い出し、町の外に連れ出して、石打ちの刑を執行します。そしてその場面に、サウロが同席していたと言うのです。

     これこそは、サウロがサンヘドリンの議員であることの確固たる証拠ではないでしょうか。

     その後、エルサレム教会の信徒たちに激しい迫害が起きることになります。その中心人物は、間違いなくサウロです。
     彼は、なぜステパノを殺すことに賛成したのでしょうか。なぜ彼は、教会に対して敵意を持ったのでしょうか。

     それは、議会において、ステパノのメッセージを聞いたからです。》

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