◇◆◇日々のみ言葉
2019年1月12日(土)
◎聖書箇所【使徒の働き7章8節】
7:8 また神は、アブラハムに割礼の契約をお与えになりました。こうして、彼にイサクが生まれました。彼は八日目にイサクに割礼を施しました。それから、イサクにヤコブが生まれ、ヤコブに十二人の族長が生まれました。
◎ショートメッセージ
《引き続きステパノのメッセージからの学びであり、族長の歴史です。イスラエルの神様は、「アブラハム、イサク、ヤコブの神」であることをモーゼに証しされたからです。
創世記によりますと、
『ついで、神はアブラハムに仰せられた。
「あなたは、あなたの後のあなたの子孫と共に、代々にわたり、私の契約を守らなければならない。
次のことが、私とあなたがたと、またあなたの後のあなたの子孫との間で、あなたがたが守るべき私の契約である。あなたがたの中のすべての男子は割礼を受けなさい。
あなたがたは、あなたがたの包皮の肉を切り捨てなさい。それが、私とあなたがたの間の契約のしるしである。
あなたがたの中の男子はみな、代々にわたり、生まれて八日目に、割礼を受けなければならない。家で生まれたしもべも、外国人から金で買い取られたあなたの子孫ではない者も。(創世記17:9~17:12)』と書かれています。
この時、アブラハムは九十九歳でした。まだイサクは生まれていないのです。
しかし、人間的知恵により、エジプト人ハガルによって、イシュマエルはすでに生まれていました。イシュマエルはアブラハムが八十六歳の時に生まれ、この時には十三歳くらいになっていたのです。
しかし神様は、その語られたお言葉通りに、一年後、すなわち百歳のアブラハムに、九十歳のサラが、イサク(笑うと言う意味)を生むのです。もちろんイサクも生まれてから八日目に、割礼を受けることになります。
イエス様も同じです。ユダヤ人として、しかもダビデの子孫として生まれ、八日目にエルサレムの神殿において割礼を受けられたのです。
イエス様は、救い主として、神様が選民とされたユダヤ人として、この世界にやって来て下さったのです。まさにメシアなるお方なのです。
ステパノは、彼らが熟知しているモーゼ五書をひもといて、イエス・キリストを力強く証ししているのです。》