• 日々のみ言葉 2019年1月21日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年1月21日(月)

    ◎聖書箇所【使徒の働き7章30節~35節】
    7:30「四十年たったとき、御使いが、モーセに、シナイ山の荒野で柴の燃える炎の中に現われました。
    7:31 その光景を見たモーセは驚いて、それをよく見ようとして近寄ったとき、主の御声が聞こえました。
    7:32 『私はあなたの先祖の神、アブラハム、イサク、ヤコブの神である。』そこで、モーセは震え上がり、見定める勇気もなくなりました。
    7:33 すると、主は彼にこう言われたのです。『あなたの足のくつを脱ぎなさい。あなたの立っている所は聖なる地である。
    7:34 私は、確かにエジプトにいる私の民の苦難を見、そのうめき声を聞いたので、彼らを救い出す為に下って来た。さあ、行きなさい。私はあなたをエジプトに遣わそう。』
    7:35 『だれがあなたを支配者や裁判官にしたのか。』と言って人々が拒んだこのモーセを、神は柴の中で彼に現われた御使いの手によって、支配者また解放者としてお遣わしになったのです。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からです。

     モーセは、ミデアンの祭司イテロのもとに身を寄せました。そして義父イテロの羊を飼う羊飼いとなったのです。
     その四十年の歳月の間に、イテロの七人の娘の一人(おそらく長女と思われる)チッポラと結婚し息子を設けます。

     出エジプト記によりますと、
    『パロはこのことを聞いて、モーセを殺そうと捜し求めた。しかし、モーセはパロの所からのがれ、ミデヤンの地に住んだ。彼は井戸のかたわらにすわっていた。
     ミデヤンの祭司に七人の娘がいた。彼女たちが父の羊の群れに水を飲ませる為に来て、水を汲み、水ぶねに満たしていた時、羊飼いたちが来て、彼女たちを追い払った。すると、モーセは立ち上がり、彼女たちを救い、その羊の群れに水を飲ませた。
     彼女たちが父レウエル(イテロ)の所に帰ったとき、父は言った。
    「どうして今日はこんなに早く帰って来たのか。」
     彼女たちは答えた。
    「ひとりのエジプト人が私たちを羊飼いたちの手から救い出してくれました。そのうえその人は、私たちの為に水まで汲み、羊の群れに飲ませてくれました。」
     父は娘たちに言った。
    「その人はどこにいるのか。どうしてその人を置いて来てしまったのか。食事をあげる為にその人を呼んで来なさい。」
     モーセは、思い切ってこの人と一緒に住むようにした。そこでその人は娘のチッポラをモーセに与えた。彼女は男の子を産んだ。彼はその子をゲルショムと名づけた。「私は外国にいる寄留者だ。」と言ったからである。(出エジプト記2:15 ~2:22)』と書かれています。

     私は、この箇所を読みますと、いつも思うことがあります。
     それは、モーセはそれまでの四十年間、エジプトで何不自由のない暮らしをしていたのです。
     モーセが何か言えば、すぐにも召使いが飛んで来ます。そして所望するものは何でもすぐに与えられたのです。

     当時のエジプトには莫大な富がありました。そしてその富を蓄えたのは、エジプトの宰相となったヨセフなのです。

     その暮らしを捨てて、羊飼いを四十年にわたってしなければならないのです。この時、モーセはエジプトの王子として暮らした四十年間を思い出さないようなことはなかったのでしょうか。後悔しないことはなかったのでしょうか。人間ならば、そんなはずはありません。

     この四十年と言う長い歳月が何故必要であったのでしょうか。

     その答えは、ただ一つです。エジプトを忘れる為には、それと同じほどの歳月が必要不可欠であったからです。モーセに取って。

     神様はすべてご存じであり、また絶妙な時の感覚を備えておいでなのです。私たちとは異なった時間を持っておられ、またみ心のままに、最高の瞬間を演出なされます。

     今日のこの場面こそ、モーセに取って、最大最高の定められた時であったのです。》

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