• 日々のみ言葉 2019年10月4日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年10月4日(金)

    ◎聖書箇所【使徒の働き16章22節~23節】
    16:22 群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、
    16:23 何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。

    ◎ショートメッセージ
    《占い師の女奴隷の主人たちは、もうける望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕え、役人たちに訴えるため、広場へ引き立てて行きました。
     そして、ふたりをピリピの地方長官の前に引き出したのです。
    「この者たちはユダヤ人でありまして、私たちの町をかき乱し、ローマ人である私たちが、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しております。」

     この証言から、主人たちはローマ人であることが分かります。しかしローマ人であることと、ローマ市民であることとは異なるのです。つまりローマ本国のローマ市民は、かなり大きな保証を得ているからです。

     使徒の働きでは、
    『千人隊長はパウロを兵営の中に引き入れるように命じ、人々がなぜこのようにパウロに向かって叫ぶのかを知ろうとして、彼をむち打って取り調べるようにと言った。彼らがむちを当てる為にパウロを縛ったとき、パウロはそばに立っている百人隊長に言った。
    「ローマ市民である者を、裁判にもかけずに、むち打ってよいのですか。」
     これを聞いた百人隊長は、千人隊長のところに行って報告し、
    「どうなさいますか。あの人はローマ人です。」と言った。
     千人隊長はパウロのところに来て、
    「あなたはローマ市民なのか、私に言ってくれ。」と言った。
    パウロは「そうです。」と言った。すると、千人隊長は、
    「私はたくさんの金を出して、この市民権を買ったのだ。」と言った。そこでパウロは、「私は生まれながらの市民です。」と言った。
    このため、パウロを取り調べようとしていた者たちは、すぐにパウロから身を引いた。また千人隊長も、パウロがローマ市民だとわかると、彼を鎖につないでいたので、恐れた。(使徒の働き22:24~22:29)』と書かれています。

     ピリピは「小ローマ」と言われていました。皇帝アウグストが、ピリピ戦争の時に功績を立てた退役軍人の為に、この町を建設したのです。しかもローマ本国と同じように、様々な競技場や劇場などの設備を十分に整えたのです。

     しかし考えても見て下さい。ローマ市民であるならば、ローマ市に住めるはずなのです。またローマ市民であるならば、カイザルに上訴することが出来ると言われています。

     さて、なぜパウロとシラスは、自分たちがローマ市民であることを長官に言わなかったのでしょうか。引き続き同じ箇所から、さらに考えて見たいと思います。》

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