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日々のみ言葉 2020年1月18日(土)
◇◆◇日々のみ言葉
2020年1月18日(土)
◎聖書箇所【使徒の働き20章4節～5節】
20:4 プロの子であるベレヤ人ソパテロ、テサロニケ人アリスタルコとセクンド、デルベ人ガイオ、テモテ、アジヤ人テキコとトロピモは、パウロに同行していたが、
20:5 彼らは先発して、トロアスで私たちを待っていた。◎ショートメッセージ
《このコリント行きには、途中で立ち寄った教会の責任者たちが、パウロの身を案じて同行していたことがここに記されています。
もっとも医者であったルカは、エペソを出た時から同行していたことは、間違いありません。
ベレヤ教会からはソパテロ、テサロニケ教会からはアリスタルコとセクンド、そしてコリント教会のガイオ、パウロの愛弟子テモテ、そしてテキコとトロピモ、主にある何と力強い弟子たちが同行していたことでしょう。彼らは、アジア州、マケドニヤ州、アカヤ州にある教会の代表者であるのです。彼らは、先にコリント教会から先発して、トロアスでパウロと落ち合うことになっていたようです。
トロアスとは、小アジヤの北西部ムシヤ地方にあって、エーゲ海に面する港町のことです。
実はこの町は、パウロに取って、伝道の大きな転換点になった場所でもあったのです。『それから彼らは、アジヤでみ言葉を語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。
こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。それでムシヤを通って、トロアスに下った。
ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けて下さい。」と懇願するのであった。
パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。(使徒の働き16:6～16:11)』と書かれています。今回も、この港町トロアスからエルサレムに向けて出航する為に、そこを待ち合わせの場所にしました。この時点では、まだパウロとルカは合流しておりません。
この後、ピリピから船に乗ってトロアスに上陸した後、愛する弟子たちと落ち合うことになります。
この時、パウロとルカは、ピリピ教会において、別れのあいさつをしていたのです。》
