• 日々のみ言葉 2020年2月2日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年2月2日(日)

    ◎聖書箇所【使徒の働き20章28節】
    20:28「あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。」

    ◎ショートメッセージ
    《パウロは、エペソ教会の長老たちへ、教会の将来を思い、二つのことを勧めています。 一つは、
    「あなたがたは自分自身に気を配りなさい。」と言うことです。

     パウロは、その書簡において、たとえを用いて、
    『競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
     また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
     ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはいません。
    私は自分のからだを打ちたたいて従わせます。それは、私が他の人に宣べ伝えておきながら、自分自身が失格者になるようなことのないためです。(第Ⅰコリント9:24~9:27)』と、勧めています。

     また、
    『あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身を試し、また吟味しなさい。(第Ⅱコリント13:5)』とも勧めています。

     教会の長老たち、すなわち牧師と執事たちは、健全な教えの中に留まっているか、自分自身をよく吟味し、また主イエスの教えに従って生きて行くことに、気を配る必要があると言うのです。

     そしてもう一つは、
    「あなたがたは群れの全体とに気を配りなさい。」と言うことです。

     これは、「神の教会を牧する」と言う意味です。「牧する」とは、羊を飼うことで、羊を水辺や草原に連れて行き、草を食べさせたり水を飲ませたりして養い、また猛獣の餌食にならないように、守ることなのです。

    「監督」とは「見張り人」のことです。見張り人は、外からの攻撃、あるいは羊同士が争うことのないよう、常に見張っていなければならないのです。

     そして、それを任命されたのは、助け主であられる聖霊であると言われます。聖霊は、主イエス様の霊でもあられますから、直接選ばれたのは、主イエス様と言うことになります。》

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