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日々のみ言葉 2020年2月20日(木)
◇◆◇日々のみ言葉
2020年2月20日(木)
◎聖書箇所【使徒の働き21章13節～15節】
21:13 するとパウロは、「あなたがたは、泣いたり、私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は、主イエスの御名のためなら、エルサレムで縛られることばかりでなく、死ぬことさえも覚悟しています。」と答えた。
21:14 彼が聞き入れようとしないので、私たちは、「主のみ心のままに。」と言って、黙ってしまった。
21:15 こうして数日たつと、私たちは旅仕度をして、エルサレムに上った。◎ショートメッセージ
《「この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人に、こんなふうに縛られ、異邦人の手に渡される、と聖霊がお告げになっています。」と、預言者アガボは言いました。ルカとテキコとテモテとアリスタルコは、これを聞いて、ピリポやカイザリヤの教会の兄弟たちと一緒に、パウロにエルサレムには上らないよう、熱心に頼んだのです。
するとパウロは答えます。
「あなたがたは、泣いたり、私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は、主イエスの御名のためなら、エルサレムで縛られることばかりでなく、死ぬことさえも覚悟しています。」さて、昨日にも書き記しましたが、パウロがエルサレムに上ることは、果たして主イエス様のみ心であったのでしょうか。
ところで、このパウロの答えに、何か聞き覚えはないでしょうか。以前にも、何か同じような場面がありませんでしたか。ヨハネの福音書によりますと、
『シモン・ペテロがイエスに言った。
「主よ。どこにおいでになるのですか。」
イエスは答えられた。
「私が行く所に、あなたは今はついて来ることができません。しかし後にはついて来ます。」
ペテロはイエスに言った。
「主よ。なぜ今はあなたについて行くことができないのですか。あなたのためにはいのちも捨てます。」
イエスは答えられた。
「私のためにはいのちも捨てる、と言うのですか。まことに、まことに、あなたに告げます。鶏が鳴くまでに、あなたは三度私を知らないと言います。」(ヨハネの福音書13:36～13:38)』と書かれています。この時のシモン・ペテロは、主イエス様のみ声を聞こうとはしませんでした。そればかりか、心を頑なにして、主の前に威勢を張ったのです。
パウロも、この時と同じような状況ではなかったのではないでしょうか。明日も同じ箇所からとなります。》
