◇◆◇日々のみ言葉
2020年9月22日(火)
◎聖書箇所【マタイの福音書5章37節】
5:37「だから、あなたがたは、『はい。』は『はい。』、『いいえ。』は『いいえ。』とだけ言いなさい。それ以上のことは悪いことです。」
◎ショートメッセージ
《現代訳では、この節を前の節の中に挿入して訳しています。よって、これと同じ内容になる節は存在しません。
現代人と言うよりも日本人の場合ですが、「はい」は言えても、「いいえ」はなかなか言えない場合が多いようです。
英語では、「はい」は「Yes」で、「いいえ」は「No」になることは、誰もが知っていることです。
しかし若干、日本語の「はい」は、英語の「Yes」とは、全く同じ意味として用いられているのではなく、曖昧さが含まれているようです。つまり、相づちとも言うべき、聞いた確認の意味のごとく、煩雑に使用される場合が多いのです。
英語の「Yes」はあくまで「Yes」であり、「No」はどこまで行っても「No」です。ここら辺りに、日本人の優柔不断さが見えて来ます。
私たちクリスチャンは、はっきりと「はい」と「いいえ」を言い、自分の旗印を明確にする必要があります。
たとえば、観光バスに乗って、あるお寺や神社に寄る様な場合に、もし参拝(お祓いを受けたりするような場合)しなければならないことが生じたとしたら、私たちは、「No」と言うべきです。
もちろん、神仏の像に手を合わせるようなことはすべきではありません。
またクリスチャンではない友人たちと付き合う場合でも、注意が必要です。悪い行ないへの誘いがあった場合には、たとえ友人関係が壊れてしまうかも知れませんが、やはり「No」と言うべきです。
100杯のコーヒーよりも10杯の酒。10杯の酒よりも1回の女遊び。これが友人と親しくなる度合いであることを教えられたことがあります。
確かに、日本はクリスチャンに取っては、固く信仰を守りながら、生きて行くには難しい国でもあります。なぜなら聖書を土台として造られた国ではないからです。その根本は神道であり天皇崇拝です。
イザヤ書に書かれた「遠い島々」とはまさに日本を指し示しています。この国にリバイバルが起きた後に、主イエス様の空中再臨が起こると私は信じています。
『私は彼らの中にしるしを置き、彼らのうちののがれた者たちを諸国に遣わす。すなわち、タルシシュ、プル、ルデ、メシェク、ロシュ、トバル、ヤワン、遠い島々に。これらは私のうわさを聞いたこともなく、私の栄光を見たこともない。彼らは私の栄光を諸国の民に告げ知らせよう。(イザヤ書66:19)』
この節に出て来ます「ヤワン」とは、もしかしたら「ジャパン」のことかも知れません。》