◇◆◇日々のみ言葉
2020年12月3日(木)
◎聖書箇所【マタイの福音書8章2節~4節】
8:2 すると、ひとりのらい病人がみもとに来て、ひれ伏して言った。「主よ。お心一つで、私をきよめることがおできになります。」
8:3 イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「私の心だ。きよくなれ。」と言われた。すると、すぐに彼のらい病はきよめられた。
8:4 イエスは彼に言われた。「気をつけて、だれにも話さないようにしなさい。ただ、人々へのあかしのために、行って、自分を祭司に見せなさい。そして、モーセの命じた供え物をささげなさい。」
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。
昨日は、み言葉から離れてしまいましたが、今日はここから主イエス様のお心について学びたいと思います。
「主よ。お心一つで、私をきよめることがおできになります。」
らい病を病んだユダヤ人の男性は、勇気を持って主イエスの御前に出ました。これまでの彼の人生は、何と真っ暗闇の中を歩いて来たことでしょう。もちろん生まれつき彼はらい病であったのではありません。
ハンセン病は接触によって感染します。また、らい病患者から、経鼻感染、経口感染します。それだけではありません。自然界、特に川などに存在するらい菌が鼻や口から感染することもあるのです。象皮病もらい病と言われています。
ある時、彼は自分がらい病にかかったことを知ったのです。律法にありますように、まず祭司に見せます。そして祭司にらい病と診断されたのなら、彼はイスラエルから出て行かなければなりませんでした。そして、らい病人が集まっている場所に行くことになるのです。
しかし、ある時、彼は主イエスのうわさを耳にしたのです。そして人目を忍んで、主イエスが教えておられた場所までやって来たのです。
彼は「山上の垂訓」を聞きました。そして彼に信仰が芽生えたのです。
主の心とは、「いやされる」ことです。そして「救われる」ことです。
この時、主イエスは、ユダヤ人には、到底思いもつかないことを行なったのです。それは、手を伸ばされて彼に触れられたことです。
主は、彼のらい病を完全にいやされました。皮膚や肌は、以前のようにきれいになったのです。それだけではありません。主は、彼に触れられた時に、彼の心の傷をもいやされたのです。
そして言われます。
「気をつけて、だれにも話さないようにしなさい。ただ、人々への証しのために、行って、自分を祭司に見せなさい。そして、モーセの命じた供え物をささげなさい。」
これは、イスラエルの民として再び歩みなさいと言うことです。まさしく、やがて十字架の死から復活される主イエス様による「復活の前触れ」とも言えるのではないでしょうか。》