◇◆◇日々のみ言葉
2022年1月1日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰテモテへの手紙6章17節~19節】
6:17 この世で富んでいる人たちに命じなさい。高ぶらないように。また、たよりにならない富に望みを置かないように。むしろ、私たちにすべての物を豊かに与えて楽しませてくださる神に望みを置くように。
6:18 また、人の益を計り、良い行ないに富み、惜しまずに施し、喜んで分け与えるように。
6:19 また、まことのいのちを得るために、未来に備えて良い基礎を自分自身のために築き上げるように。
◎ショートメッセージ
《明けましておめでとうございます。A Happy New Year!
2022年1月1日元旦を迎えました。何と、日々のみ言葉を始めてから、7回目の正月を迎えることになります。そして新型コロナ・ウィルス・パンデミックとなってから、三回目の正月となります。
さて、「めぐみイエス・キリスト教会」の今年の標題聖句は、第Ⅰテモテへの手紙からとなります。実は、まだどちらかにしようかと悩んでいるのです。
もう一箇所、示された聖句は、
『6:11 しかし、神の人よ。あなたは、これらのことを避け、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。
6:12 信仰の戦いを勇敢に戦い、永遠のいのちを獲得しなさい。あなたはこのために召され、また、多くの証人たちの前でりっぱな告白をしました。
6:13 私は、すべてのものにいのちを与える神と、ポンテオ・ピラトに対してすばらしい告白をもってあかしされたキリスト・イエスとの御前で、あなたに命じます。
6:14 私たちの主イエス・キリストの現われの時まで、あなたは命令を守り、傷のない、非難されるところのない者でありなさい。』となります。
明日の礼拝は、牧師が他教会での奉仕がある為、お休みとなりますが、1月9日の第二主日には、発表する予定です。よって、今日は最初の聖句について考えて見たいと思います。
「この世で富んでいる人たち」とは、大金持ちのことではありません。神様の恵みと哀れみよって、十分に豊かな生活を守られているクリスチャンのことです。
本当の大金持ちは、主イエス様の所には来ません。聖書に登場する、門の前で「犬によっておできをなめて癒されていたラザロ」を顧みなかった「金持ち」、名前はダイブスと伝えられていますが、彼のように、人のことなど考えない者が多いからです。
成功した人物の多くは、真の神様の御もとには来ようとしません。よって、使徒パウロが愛弟子テモテに教え説いているのは、主にある兄弟姉妹たちに対してです。
もちろん、まだ主イエスを知らない、たくさんの富を持った多くの人々にも向けて語られていることは、言うまでもないことです。》