◇◆◇日々のみ言葉
2022年10月31日(月)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙11章25節~27節】
11:25 兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、
11:26 こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。「救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。
11:27 これこそ、彼らに与えた私の契約である。それは、私が彼らの罪を取り除く時である。」
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『11:25 信者の皆さん。私は、あなたがたがこの神の救いのご計画についてぜひとも知ってほしいと思っている。あなたがたが自慢したり、高ぶったりしないためである。それは、歴史における神の救いのご計画であって、イスラエルの民の中のある者たちが心をかたくなにして、神の救いを退けたのは、異邦人が救われるためであり、しかも、異邦人が救われると、
11:26 その次には、イスラエルの民が皆、救われるようになる。旧約聖書の預言者イザヤがこう記している通りである。「エルサレムの山から救い主が出て、イスラエルの民から不信仰を追い出してしまう。
11:27 私が彼らと立てる契約はこうだ。私は彼らの罪を取り除く。」』
この箇所から、まさしくイスラエルの民(ユダヤ人)は、神様の選民であることが分かります。神様は、ご自身が誓われたことは、必ず守られるのです。神様は、決して嘘偽りを言わないのです。まさに、奥義です。
今現在でも、多くのユダヤ人は主イエスを救い主とは認めようとはしません。数学の+(プラス)は、十字架を思い浮かべる為に、±のように書き記すのです。徹底的に主イエスを否定するのです。しかし、それが終わりを告げる時が来ると言うのです。
その時とは、「異邦人の時」が満ちる時であって、異邦人の救われるべき人々が、神様の予定通り、すべて救われた時に、それが終わるのです。
その時、ユダヤ人の救いへと、神様のご計画が戻ることになります。そして、真の意味において、ユダヤ人が再び栄光を受ける時がやって来るのです。
その前に、「公の教会」は、花婿イエス・キリストによって、花嫁として迎え入れられ、教会は天に移されることになります。》