◇◆◇日々のみ言葉
2022年11月3日(木)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙11章33節~34節】
11:33 ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。
11:34 なぜなら、だれが主のみ心を知ったのですか。また、だれが主のご計画にあずかったのですか。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『11:33 ああ、神の知恵と知識はなんと深いことであろうか。その決定なさることは測りがたく、その道は究がたい。
11:34 一体だれが主のみ心を知ることができるか。また、だれが主のご計画にあずかることができるか。』
私たちが信じる神様は、三位一体のお方です。しかし、聖書の中には、この「三位一体」と言う言葉は、どこにも出てはこないのです。
尾山令仁師は、この事について、「考えても無駄で、ただ受け入れて信じるしかない」と言われます。
創造主なる神様は、ただ一人のお方です。しかし、そのお方には、三つの人格が存在しています。すなわち、父なる神様、御子イエス様、そして聖霊様で、何とお互いに充足し合い、交わり、愛し合い、それでいて一人であると言う不可思議な真理を、ただ信じるしかないのです。
そのお方がなされるご計画は、まさしく、私たち人間の浅はかな知恵では、計り知れるはずもありません。まさしく、パウロが言うように、
『ああ、神の知恵と知識はなんと深いことであろうか。その決定なさることは測りがたく、その道は究がたい。(現代訳)』のです。
そして、
『一体だれが主のみ心を知ることができるか。また、だれが主のご計画にあずかることができるか。(現代訳)』なのです。
このお方が、私たちの「救い主」です。このお方こそ、真の神様であって、その御名は、イエス・キリストなのです。》