• 日々のみ言葉 2024年3月30日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年3月30日(土)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書15章46節~47節】
    15:46 そこで、ヨセフは亜麻布を買い、イエスを取り降ろしてその亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納めた。墓の入口には石をころがしかけておいた。
    15:47 マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、イエスの納められる所をよく見ていた。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『15:46 そこで、ヨセフは亜麻布を買い、イエスの遺体を取り降ろして、その亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納めた。そして、墓の入口には、石をころがして戸のようにしておいた。
    15:47 マグダラのマリヤとヨセフの母マリヤは、イエスの埋葬された場所をよく見ていた。』

    ヨハネの福音書における平行記事によりますと、
    『そのあとで、イエスの弟子ではあったがユダヤ人を恐れてそのことを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスのからだを取りかたづけたいとピラトに願った。それで、ピラトは許可を与えた。そこで彼は来て、イエスのからだを取り降ろした。
    前に、夜イエスのところに来たニコデモも、没薬とアロエを混ぜ合わせたものをおよそ三十キログラムばかり持って、やって来た。
    そこで、彼らはイエスのからだを取り、ユダヤ人の埋葬の習慣に従って、それを香料と一緒に亜麻布で巻いた。
    イエスが十字架につけられた場所に園があって、そこには、まだだれも葬られたことのない新しい墓があった。
    その日がユダヤ人の備え日であったため、墓が近かったので、彼らはイエスをそこに納めた。(ヨハネ 19:38~19:42)』と、詳細に書かれています。

    特に、ニコデモは、ヨハネの福音書にしか登場しません。そして、三つの共観福音書には、ニコデモの事が一つも出て来ないことも不思議でなりません。
    ヨハネは、アリマタヤのヨセフが、「イエスの弟子」であったことを明らかにしていますが、彼がいつ主イエスの弟子になったかについては、書き記してはいません。
    しかし、必ず、主イエスご自身との接点があったと私は確信しています。また、主イエスの教えを直に聞いていたことは間違いありませんし、主の成された奇跡やしるしをも、見ていたに違いないのです。
    アリマタヤのヨセフとニコデモは、ユダヤ最高議会の議員でした。彼らが主イエスを選んだのではないことは明白です。父なる神様と主イエス様が、彼らを選ばれたのです。
    明日はイースターですので、マルコではなく、別の聖書箇所からとなります。》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です