• 日々のみ言葉 2015年9月28日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2015年9月28日(月)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書6章7節】
    6:7 また、十二弟子を呼び、ふたりずつ遣わし始め、彼らに汚れた霊を追い出す権威をお与えになった。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日まで、主イエスの故郷ナザレへの帰郷について、詳しく学んで来た。かなり深い内容まで掘り下げた感がしないでもない。
     またショートメッセージとして掲載することを心がけていながら、これまたかなりの文章の量になってしまったようだ。
     これからは、もう少し簡潔に、そしてよりわかりやすく、なおかつ「マナ」のように、味わいのある「日々のみ言葉」を目指して行きたいものである。ぜひ期待し応援していただきたい。

     さて、ナザレを去った主イエスと弟子たちは、近くの村々を教えて回られた。この場所が、具体的にどこであったのかは、聖書には書かれてはいない。
     主イエスは大工であった。物心ついた時から、大工である父ヨセフと共に、見習いとして、様々な町や村々を訪れたはずである。
     父ヨセフとしては、やはり、まず長男であり跡継ぎとなるイエスに、集中して技術を身につけさせたはずである。
     もちろん4人の弟たちも、ヨセフに取っては大事な働き手であっただろう。それこそ父ヨセフが召される頃には、もしかしたら兄イエスを中心として、5人の大工集団であったかも知れないのだ。
     そんな兄たち(弟たち?)を心から慕い、食事や洗濯などの家事を手伝っていた愛らしい妹たち。その家族から一時離れて、主イエスは、いよいよ本格的に『宣教』のみわざを始めたのである。

     おそらく、近くの村々での働きにも、主イエスの評判を聞いて、多くの人々がやって来たはずである。かつては大工として父ヨセフや弟たちと回った村々。もちろんそこには、大工ヨセフの息子イエスを知っている者もいたはずであり、ユダヤ人は子だくさんであるから、その村々にも、イエスの親戚の者は存在したかも知れないのである。
     しかし、この村々では、かつてのイエスではなく、今ユダヤ全国において評判となっている「新しい教え」を唱え、また力あるみわざを行なう主イエスに、会いに来たのだ。

     主イエスのしなければならない父から託された「みわざ」とは、「神の国と永遠のいのち」を宣べ伝えることであり、もう一つ大切なことは、弟子たちを訓練することであった。
     私は、主イエスが、かつて4人の弟たちを大工として訓練したことが、ここでも役立っているような気がする。
     まず主イエスは、ご自身が弟子たちに、「手本」を見せたのである。
     そして主イエスは、いよいよ実戦教育として、十二使徒たちを呼び、まず2人づつのチーム、6チームを作らせた。

     十二使徒とは、マルコの福音書によれば、この者たちである。

    『こうして、イエスは十二弟子を任命された。そして、シモンにはペテロという名をつけ、ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、このふたりにはボアネルゲ、すなわち、雷の子という名をつけられた。次に、アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心党員シモン、イスカリオテ・ユダ。このユダが、イエスを裏切ったのである。(マルコの福音書3:16~3:19)』

     さて、ここで面白いことは、主イエスが2人ずつ遣わされたということである。私たちは、この使徒の中には、兄弟が存在していたことを知っている。すなわちヨナの子シモン(ペテロ)とアンデレ、そしてゼベタイの子ヤコブとヨハネである。
     その他には、マタイ(レビ)とアルパヨの子ヤコブも兄弟であった可能性が非常に高い。この者たちは、「取税人」であった。
     主イエスは、この兄弟たちを、一緒にして遣わしたかどうか、ぜひ知りたいものである。

     私は、兄弟をばらばらにしたと思う。なぜなら弟は兄には、従うしかないからである。主はチームとして遣わされた。チームはお互いに助け合いながら、主イエスから授かった権威を施行して行く必要があった。チームとなった者たちが一致していなかったとしたら、どうして悪霊どもに立ち向かうことができるであろうか。
     ここに、今の教会の弱さの原因があげられる。教会が力を持つためには、いやかつて持っていた権威と力を回復するためには、「御霊による一致」が必要不可欠であることを、尾山令仁先生は、強く主張されている。

     さて私たちは、1つのチームを福音書から知ることができる。それはペテロとヨハネである。あとの使徒たちは、誰と誰がチームメイトになったのかは、残念ながら憶測で計るしかないが。私が一番気にかかることは、誰が「イスカリオテのユダ」とチームメイトになったのかと言うことだ。これについては、また別の日に考えて見たい。
     
     ともあれ、主イエスは、十二使徒たちに権威を与えられて、送り出したのである。》

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