◇◆◇日々のみ言葉
2024年7月3日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙5章1節~2節】
5:1 あなたがたの間に不品行があるということが言われています。しかもそれは、異邦人の中にもないほどの不品行で、父の妻を妻にしている者がいるとのことです。
5:2 それなのに、あなたがたは誇り高ぶっています。そればかりか、そのような行ないをしている者をあなたがたの中から取り除こうとして悲しむこともなかったのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『5:1私の所へ来ている報告では、あなたがたの中には不品行を行なっている者がおり、それは異邦人の間でも見られないほどのものであって、ある人が自分の義母と不義な関係を持っているとのことである。
5:2 それなのに、あなたがたは自分たちの処置が寛大だと言って誇り高ぶっているそうだ。むしろ、このような恥ずべきことを行なっている者を除名しなければならないことを思って、悲しむべきではなかったのか。』
パウロは、教会内において、明らかに性的な罪を犯している者は、除名しなければならないことを明確にしています。
このような場合には、悔い改める機会を与えるべきでしょうか。それとも有無を言わせず除名し、教会から取り除くべきなのでしょうか。
遅かれ早かれ、罪を犯した者が、どんなに固く沈黙を守ったとしても、聖霊様によって、必ずあばかれる時がやって来ます。
教会は清い場所でなければなりません。なぜなら、聖霊様は聖いお方であるからです。聖霊様を悲しませてはなりません。また、聖霊様を消してはならないのです。
悔い改める為には、聖霊様の力が絶対に必要です。罪を犯している者が、真に悔い改めたのなら、もちろん除名すべきではありません。》