◇◆◇日々のみ言葉
2024年8月17日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙7章29節~31節】
7:29 兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。時は縮まっています。今からは、妻のある者は、妻のない者のようにしていなさい。
7:30 泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のようにしていなさい。
7:31 世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。現代訳を掲載します。
『7:29 信者の皆さん。私は言いたいことは、これから先の時はもう余り長くはないということである。だから、これから後は、結婚している者は、独身者のように身軽にしていなさい。
7:30 泣いたり、喜んだり、商売している者は、それに深入りしないようにしなさい。
7:31 この世と交渉のある者は、それにおぼれないようにしなさい。この世の秩序は過ぎ去ってしまうからである。』
さて、この7章における使徒パウロの勧めには、納得出来ないことが多く書かれています。しかも、この手紙の内容は、その当時の世界に当てはめることは、難しいと思うのです。
しかし、今の時代、すなわち私たちの世界に当てはめて考えて見ますと、大いに一致する所があると思うのです。
特に、7章30節の「泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のようにしていなさい。」とは、どのような意味なのでしょうか。
つまり、「目を開けて、しっかりと注意していなさい」と言うことではないでしょうか。
なぜなら、主の再臨が近いからです。その時、ラッパの音と共に、御使いの頭の声が、天に響き渡ります。
「ここに上れ」と。
するとまず始めに、主にあって召されたクリスチャンたちが、昔の体と共に、よみがえり、そして、一瞬にして、朽ちない栄光の体に変えられます。
それから、地上に残されていた、すべてのクリスチャンたちが、生きたまま、空中に引き上げられ、同じく栄光の体に変えられます。
そして、主イエス様にお会いするのです。これこそが、私たちが描き続けている栄光の「ゴール」なのです。》