◇◆◇日々のみ言葉
2024年9月1日(日)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙8章12節~13節】
8:12 あなたがたはこのように兄弟たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を踏みにじるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。
8:13 ですから、もし食物が私の兄弟をつまずかせるなら、私は今後いっさい肉を食べません。それは、私の兄弟につまずきを与えないためです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『8:12だから、あなたがたがもし弱いクリスチャンの良心を傷つけてしまうなら、それはキリストに対して罪を犯すことになる。
8:13 そういうわけで、もし偶像に捧げた肉を食べることで、ほかのクリスチャンをつまずかせるのであれば、私は人をつまずかせないために、今後一切そのような肉を食べない。』
昨日は、私の体験を元にして語らせていただきました。今日は、もう一度、み言葉から考えて見ることにしましょう。
パウロは、「あなたがたがもし弱いクリスチャンの良心を傷つけてしまうなら、それはキリストに対して罪を犯すことになる」と言っています。しかし、故意ではない場合も、やはりそうなのではないでしょうか。
信仰暦の長い兄弟姉妹は、若いクリスチャンの模範になるべきことは当然ですし、また役員(あるいは長老もしくは執事)も、教会員の模範になるべきことは当然のことです。しかし、得てしますと、それが律法に変わってしまうのではないでしょうか。
洗礼を受けて、教会員となった時に、今まで以上に、大きな重荷と労苦を課せたのが、私が最初に行った教会でした。律法から解放されたのではなく、新たな律法を押しつけられたのです。
教会は、救われた罪人の集まりです。もちろん罪に留まる必要はありません。御霊なる聖霊様だけが、私たちを助け導いて下さるのです。聖霊様は、み言葉(聖書)から、そして直接、一人一人に語りかけて下さいます。
パウロのように、「私は人をつまずかせないために、今後一切そのような肉を食べない」と、示して下さいます。私たちには、助け主が与えられているのです。
私が、最初に導かれた教会は、何と聖霊様を否定する教会であったのです。》