• 日々のみ言葉 2024年9月2日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年9月2日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙9章1節~2節】
    9:1 私には自由がないでしょうか。私は使徒ではないのでしょうか。私は私たちの主イエスを見たのではないでしょうか。あなたがたは、主にあって私の働きの実ではありませんか。
    9:2 たとい私がほかの人々に対しては使徒でなくても、少なくともあなたがたに対しては使徒です。あなたがたは、主にあって、私が使徒であることの証印です。

    ◎ショートメッセージ
    《今日から、第9章にはいります。現代訳を掲載します。
    『9:1 私は使徒であり、どんなことにも拘束されない自由な者である。また、実際この目で主イエスにお会いしたものである。そして、あなたがたは私が主の働きをした結果、救われた人たちである。そうではないだろうか。
    9:2 たとい、他の人たちが私を使徒と認めなかったとしても、あなたがたにとってはそうではないはずだ。あなたがたこそ、私の伝道によって救われた人たちなのだから、私の使徒職を立証する人たちである。』

    十二使徒を選ばれたのは主イエスです。厳密に言いまして、使徒職は、十二使徒だけを指しているとも言えます。イスカリオテのユダの代わりにマッテヤが選ばれ、彼が加えられました。
    しかし、その他に、主イエスは、さらに六十人の弟子を選ばれたことがありました。そのことが、ルカの福音書に書き記されています。
    『その後、主は、別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先にお遣わしになった。(ルカ10:1)』と。
    新改訳2017版では、七十二人となっていて、十二使徒と合わせて、別に六十人の弟子を選ばれたことが分かります。伝承では、その中には、マルコの従兄弟でもあったバルナバもいたと言われています。彼らも使徒であることは間違いないかと思います。

    そして、サウロも、主が彼を、異邦人の使徒として選ばれたことは、疑いのないことです。復活された主ご自身が、サウロに現われ、使徒職に任命したのです。
    しかし、黎明期のエルサレム教会の見解は、使徒は十二使徒だけであるということです。なぜなら、まだ十二使徒は健在であったからです。明日も同じ箇所からとなります。》

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