• 日々のみ言葉 2024年9月9日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年9月9日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙9章12節】
    9:12 もし、ほかの人々が、あなたがたに対する権利にあずかっているのなら、私たちはなおさらその権利を用いてよいはずではありませんか。それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『9:12 あなたがたに御言葉を語った他の人々に対しては、あなたがたが献金しているのだから、私たちも受けてよいはずではないか。しかし、私たちはそれを受けようとはしなかった。それは、私たちがキリストの福音を宣べ伝える妨げにならないようにするためであり、そのためじっと耐えてきた。』

    なぜ、パウロとシラスは、献金を受け取ろうとはしなかったのでしょうか。その理由は、『私たちがキリストの福音を宣べ伝える妨げにならないようにするため』であると言うのです。
    残念ながら、尾山令仁先生の「コリント人への手紙」の講解書は、生前には出版されていません。実は、すでに新約聖書のすべての講解の原稿は全部揃っているのです。しかし、資金がない為に羊群社は出版することができませんでした。
    第Ⅰ・第Ⅱコリント、第Ⅰ・第Ⅱ・第Ⅲヨハネ、テモテへの手紙第Ⅰ・第Ⅱ、テトスへの手紙、ユダの手紙、ヤコブの手紙、第Ⅰ・第Ⅱペテロの手紙の原稿は存在しています。
    なぜ、これらの書物を聖書キリスト教会が出版しないのでしょうか。先生が召されてから、もう一年以上が経っているにもかかわらず。聖書キリスト教会には、その資金があるにもかかわらず。ぜひともお祈り下さい。
    パウロが、なぜ伝道の妨げになると判断したのか、その真意を、私は尾山先生から教えてもらいたいと思うのです。明日も同じ箇所からとなります。》

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