◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月13日(水)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章1節】
12:1 さて、兄弟たち。御霊の賜物についてですが、私はあなたがたに、ぜひ次のことを知っていていただきたいのです。
◎ショートメッセージ
《今日から、第Ⅰコリントの学びも12章となります。現代訳を掲載します。
『12:1 さて、信者の皆さん。御霊の神が与えて下さる霊的賜物については、間違った理解をして欲しくはない。』
ここから、パウロは、当時まだ与えられて間もないであろう、「霊的賜物」について、共に考えようと手を差し伸べています。
御霊とは、ヤーヴェなる神様の第三位格なるお方、聖霊様のことです。リベラル(自由神学)派のプロテスタント教会は、聖霊様を神様とは認めていません。霊的力あるいは、霊的影響力と考えたりします。
しかし、主イエス様は、明確に「助け主」なる聖霊様を「その方」と呼んでいます。
『「私は父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、共におられるためにです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたと共に住み、あなたがたのうちにおられるからです。」(ヨハネ14:16~14:17)』と。
よって、真理の御霊なる神様は、その人格によって、それぞれに「霊的賜物」をお与えになるのです。私たちが一人一人異なっているように、御霊なる神様は、それぞれの人に異なる「霊的賜物」をお与え下さいます。しかし、一致の神様でもある聖霊様は、そうであっても教会に秩序とバランスをもたらして下さるのです。》