• 日々のみ言葉 2024年11月14日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年11月14日(木)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章2節】
    12:2 ご承知のように、あなたがたが異教徒であったときには、どう導かれたとしても、引かれて行った所は、ものを言わない偶像の所でした。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日から、第Ⅰコリントも12章の学びに入りました。現代訳を掲載します。
    『12:2 あなたがたが異教徒であったころは、ものを言わない偶像の所へ迷い込んで行ったものである。』

    ここで、パウロは、非常に大切な真理を教えています。12章2節は、まさしくかつての私たちを指し示しています。主イエス様に出会う前に、連れて行かれた所は、物言わぬ偶像たちの所でした。
    私が小学校の頃です。私の母は、「霊友会」と言う新興宗教にのめり込んだことがあります。この新興宗教は、伊豆半島の弥勒山に大きな礼拝堂と宿泊施設を持っていました。
    そこで行なわれた二泊三日の修養会に二回行かされたことがあります。そのご本尊は、日本人の彫刻家が作った、それは見事な木で出来た彫刻の弥勒菩薩でした。
    子どもたちは、そこで一人一人連れて行かれて、ご本尊を拝むわけですが、私はなぜか「これは人間が作った物だ」という思いが、突然に頭に入って来て、その像の前で、あっかんべーをしたのです。もちろん、叱られました。
    今、思えば、その時から、主イエス様に捕らえられていたという思いがするのです。日本には多くの偶像が存在します。中には国宝さえあるというしまつです。
    しかし、その偶像を拝むことは、悪魔と悪霊どもを礼拝することなのです。本物の創造主なる神様はただ一人です。それが、主イエス・キリストです。
    このお方に出会うことこそが、私たちがこの世界に生まれて来た理由であり、存在している理由でもあるのです。》

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