◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月15日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章3節】
12:3 ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『12:3 そこで、私はあなたがたに次のことを言っておきたい。神の御霊に導かれて語る者は、だれも、「イエスは呪われよ。」とは言わないし、御霊に導かれなければ、だれも、「イエスは主である」と告白することはできない。』
ここで、パウロは、非常に大切な奥義を教えています。神様の恵みによって救われ、御霊なる聖霊様が、その人の内に宿られますと、誰も、「イエスは呪われよ」とは言えなくなるということです。
つまり、神様を冒瀆する言葉を一切、口から出さなくなるということなのです。これは、その人の霊が生まれ変わり、心が一新されたからです。
それまで、死んでいたその人の霊が新しく生まれ変わったことを意味しています。まさしくその人は再創造されたことになります。
そして、神の子どもとされましたから、創造主なる神様を「お父様」と呼ぶことが出来るのです。私たちのアイデンティティーは、まさしく「神の子ども」です。主イエス様を長男とし、その下に位置する弟であり妹なのです。
人間としての主イエス様には、四人の弟たちと二人以上の妹たちがいました。主の復活後、皆が救われ、主の弟子とされました。私たちは、まさしく彼らと同じ位置に属しています。
このお方に出会えたことは、決して偶然ではなく、まさに奇跡であり、神様の深い摂理の中における出来事なのです。私たちは、そのことをもっと喜ぶべきです。》