◇◆◇日々のみ言葉
2024年11月16日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙12章3節】
12:3 ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『12:3 そこで、私はあなたがたに次のことを言っておきたい。神の御霊に導かれて語る者は、だれも、「イエスは呪われよ。」とは言わないし、御霊に導かれなければ、だれも、「イエスは主である」と告白することはできない。』
パウロは、聖霊によるのでなければ、誰も、「イエスは主です」と言うことはできません」と言っています。
また、ここでパウロが言っていることは、心からの告白を意味しています。口先だけなら、誰でも言えます。しかし、全身全霊を持って告白することは、救われていない人には無理なのです。不可能と言っても良いでしょう。なぜなら、その人を支配している悪霊どもが、そうはさせまいと抵抗するからです。
パウロは言います。
『人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。(ローマ10;10)』と。
聖霊の助けと導きがなければ、人は「イエスは主です」と告白することは出来ないのです。人を救いに導くためには、聖霊のご臨在が必要なのです。
御霊(聖霊)の働きにより、その場が清められ、御霊の導きによって、「イエスは主である」と告白に導びかれたなら、まさしくその人は救われ、神の子どもとされ、永遠の命をも受けるのです。
救いはいたって、単純であると共にまた明瞭なのです。しかし、人が救われることは、大いなる奇跡でもあるのです。》